ゆりの日記

自然が大好き
自然の中を歩いたり、季節の花を見に出かけています

ラーゲリより愛を込めて

2022-12-12 14:33:46 | 日記

昨日、主人と映画を観てきました

旭では上映していなく、銚子イオンシネマまで行ってみてきました

山本幡男とモジミさんの夫婦愛、絶対に日本で会える約束して頑張っている

戦争が終わり、それからシベリアの捕虜収容所での過酷な労働、極寒の中で与えられた食料はごくわずか。

山本さんは妻との約束をはたせずに、がんで亡くなる

仲間が遺書を書かせて、それを暗記して、

最後、日本に帰ってきたのは戦争が終わって11年

4人の仲間が、暗記した遺書を持って山本さんの家を訪れる。

もう涙でスクリーンが見えなくなるくらいでした。

主人もマスクが濡れるほど涙が止まらなかったそうです。

 

主人の祖父もシベリア抑留され、亡くなりました

主人が10歳、終戦から16年後に桐の箱に、紙切れ1枚が入って帰ってきたそうです

祖父はどこで、どんな風に亡くなったのかも解らず、祖母は帰ってくるものだと待っていたのでしょう

それから5年、主人の父は胃がんでなくなりました

主人の父は一人っ子でしたので、長男である主人が家を守るほかなかったのでしょう

15歳の主人、まだ中学生だったのに・・・

この映画を観て、私が嫁いだこの家とも重なり

きっと、きっと主人も同じだったと思います。

戦争によって、後々までの人生がどれだけ変わったものか

絶対に戦争はすべきではありません

いまだに戦争をしている国があります

間違っていることに気づいてください


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