交野・憲法とくらしを考える会

人は誰もがしあわせになる権利があります。日本国憲法にのっとり、暮らしの中からしあわせを追求していきたいと思います。

6・2「教育と愛国〜教科書でいま何が起きているのか」上映会

2024-05-23 22:35:40 | イベント

🌹「教育と愛国〜教科書でいま何が起きているのか」上映会

斉加尚代監督と元木川南小学校校長久保敬さんのトーク付きです!!!!

 

日時:62日(日)13時半上映

会場:交野市ゆうゆうセンター4階交流ホール

アクセス https://www.city.katano.osaka.jp/docs/2011072700024/

参加費:1000円(中・高・大学生は半額)

主催:交野「教育と愛国」を上映する会

後援:交野市

学校はどうしてこんなにも息苦しくなってしまったのか⁈

 

長年にわたり、大阪の教育問題の取材を続けて来られた斉加尚代さんならではの映画です。

いったい教育はだれのものなのか⁈

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2024・5・3憲法記念日街頭行動に寄せて

2024-05-10 08:23:12 | 栗原俊子(交野市前市会議員)より

2024・5・3憲法記念日街頭行動に寄せて  

      交野「憲法とくらしを考える会」栗原俊子

 

交野市議として1995~2011年務めさせていただいた栗原俊子です。今日は皆さまの前でお話しできることを嬉しく思い、この場に立っています。振り替えれば、1998年今から26年前、枚方、寝屋川、交野の女性市議と共に「私達の憲法記念日」として平和で平等に個人が尊重される世に生きられるのは、憲法のおかげと確かめ合い、憲法改正には惑わされないようにと、街頭でアピール行動を起こしたのがはじまりでした。それから参加する人やグループが一部変わりながらも今日まで続いたことを喜び合いたく思います。

21世紀は「平和と人権の世紀」だと言う人がいたが、2001・9・11アメリカで起きた同時多発テロ、続くアフガン戦争で、テロ予防、防止の名目で監視の強化、人権の抑圧が強化されていく。政治経済は新自由主義体制のもと、保守化と右傾化が進み、社会の格差と分断が広がる。我が国では、2010年代、再び安倍政権となり、自民党一強政党のもと、見栄え聞こえの良さそうな諸政策が行われた。健康被害を多発させた機能性食品「小林製薬・紅麹サプリ」はアベノミクスの柱の1つである規制緩和による成長戦略として健康食品の機能性表示を解禁して、機能性や安全性を事業者任せにしてしまったことが大きな要因だと言われている。雇用では非正規雇用の割合が増え、所得格差が広がった。

2015年安全保障関連法を強行採決。これは戦後日本の安全保障政策を大転換するもので、憲法9条を改正しないで、拡大解釈、専守防衛を捨て、集団的自衛権があるとして、沖縄、南西諸島での基地・軍用装備の増強が計られて行く。

岸田そーりは唯そーりになりたい、そーりを続け得たいだけの人らしく、味方してくれる人の政策を取り入れ、更に強化しようとしている。安保関連3文書を閣議決定だけで推し進め、防衛費の大幅増額や反撃能力の保有などを盛り込んだ新たな防衛3文書で、防衛費をGDPの2%に、5年間に43兆円支出を決めた。その一環で京都祝園自衛隊ミサイル弾薬庫の大拡張が計画され、予算額102億円が計上された。ウクライナ、ガザの悲惨極まる戦場が、近くに、隣りに10キロ圏に来てしまっている、今こそ声を大きく、「戦争反対」を挙げねばならない。そう、憲法9条を拠り所に、「武器よさらば」だ!紛争の解決は外交対話で。台湾有事の言に煽られず唆されず、心を一つに日本国憲法、世界に誇る戦争放棄の憲法の力で、私達を、緑の山河を、何より子供の命を守り貫きましょう、戦争、武器による戦いは少子社会の一番の敵です。

 

付記  5・3憲法記念日街宣枚方寝屋川交野女性市議は3市をキャラバンして、午後から大阪梅田陸橋で、府下の有志女性市議の街宣に合流。5~6年続く。それからはそれぞれの市で行動のみ。栗原は議員引退、西宮市に転居後「枚方市民の会」さんと枚方交野で行動。2015年から扇町集会に参加も。2017年だけ、体調不良で不参加でした。

 

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憲法とくらしを考える会ミニ歴史!

2024-05-09 20:41:22 | 自己紹介

憲法とくらしを考える会って何?

 

このたび、大阪府交野市で活動を続けている「憲法とくらしを考える会」のブログを立ち上げました!最初に当会について、創立以来のメンバーであるAさんに紹介していただきます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2005年当時、憲法改変の動きが加速する中、交野でも危機感をもった市民が集い「辻元清美さんとくらしと憲法を語ろう」という講演会を行いました。

その後、このまま活動を終わらせるのはもったいないということで栗原俊子さんや鈴木美枝子さんを中心自分たちの学びの場として学習会が計画されました。2006年2月18日に「憲法とくらしを考える会」の第1回の集まりがもたれ、毎月第3土曜日午後2時~4時、憲法を守り、くらしに生かすため、自分たちで調べたことを発表したり、講師を招いた学習するということが決定されました

学習会は2011年11月まで続いたのですが、メンバーの死去や転居があり中止となりました。

その後、第2次安倍政権が発足したことに危機感を抱いた「第2京阪国道の公害から交野の環境を守る会」運動のリーダーだった深町一郎さんの提案で松村ひろさんを事務局長に2013年に再開されました。

学習会はゆうゆうセンターを拠点に2か月に1回のペースで行っています。憲法を柱としてくらしに関係する様々な問題についての学習をしています。ぜひご参加下さい。

学習会中心だった、1期の活動より現在の活動の方が対外部に働きかける活発な活動を行っています。それは、改憲の動きが加速していた会の発足当時より、より社会の情勢が緊迫の度を増していることとつながっています。軍備の増強、くらしを脅かす種々の事柄。

私たちのくらしを守る大切な基盤が憲法です。これからも学びを深め、自分たちにできることをやっていきたいと思います。

 

                                

 

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