片岡礼子 日記帳

女優:片岡礼子本人が送る日記。

『休刊ではないかも?!』

2006年05月05日 | ささやき
あれから気になって
サイトで調べていたら…
この雑誌の次の号のことが普通に載って紹介されているではありませんか!

「リンカラン」…。

ほんとに出てるなら、早く本屋さんに行かなきゃ。
なんだかお騒がせしてます。
本屋さんにて店員さんから休刊したとのことを、
聞いたニュースが発端ですが、
なごりおしくて、ちょっと調べてみたら
休刊とは発表されてなくて…
只今事実が分からなくなっております。
こうなったら、どうか店員さんの間違いでありますように…
と思ってしまっているところ。

そう、気になる雑誌といえば、
わたしにとっては、やっぱり「キネマ旬報」がある。

ファンであり、とってもお世話になっていると同時に、
同志という感じの存在だ。
初めて受けた取材もよ~く覚えています。

10年以上も前になる、小雨の降る春すぎに
『カミカゼタクシ―』という映画で演じた
[たま]という役どころについて…だったと思う。

たしか、役者の紹介コーナーで…。
取材してくださったかたも、もちろん覚えています。(^-^)
ああ懐かしい…

ここにたまに書き込んで下さる、
カメラマンの夏野苺さんとの出会いも
キネ旬だった。

あれは確か『チンピラ』の取材のとき。
名古屋からNHKのドラマの撮影を終えて新幹線に飛び乗り、
大きな鞄のままキネマ旬報の本社に行ったっけ…

忘れられないなあ…

こうやって思い出していると数々の場面が更に甦ってきた。

そこで!
あっ!!表紙!

一生に一度のようなありがたい賞をキネマ旬報社から
『ハッシュ!』でいただいた時に、
病院のベットの上だったあの時…。

主演男優賞の窪塚洋介さんと表紙になるはずだったんだ…。
表紙の時に…ねえ。
倒れていないなんて…。

編集長さんのお気遣いもあって、
回復してから復帰も含めての受賞の取材を特別にして下さって、
小雨もちらほら、桜舞う季節に美しい着物や、
大好きな駒沢公園を散歩した撮影取材となった。

とても嬉しい思い出だ…。

いつかまた表紙に呼ばれるくらい映画三昧な日々を送ることを夢として…。