片岡礼子 日記帳

女優:片岡礼子本人が送る日記。

舞台「ここにある真空」後..

2015年04月24日 | 舞台
下北沢 は駅前劇場にて
舞台「ここにある真空」を終えて

ある種日々の生活までもが
無音で進み
真空化していたような
やりとりの中


無事に終えて
浮世企画にも
家族にも
感謝の気持ちをこめて
楽しんだお花見以来、なんだか
時間が停まって
いたようだ。

その間に、新学期も
始まり
あっという間に
緑の若葉が
桜の木を覆っていた。

その色濃い葉を見て
ようやく目が覚めたような。
元に戻ったような実感が
ありながら暮らしている。

もう、みんな
次の現場入っているんだろうな。
稽古したり、プロデュースしたり
演出したり、本番始まっていたり...


一緒に現場を過ごさせて
いただいた方々の
次の顔を観れる幸せ…♪~

真空を無事に終えたご褒美に
今だ!と、ばかりに。
お芝居や、映画...
なるべく時間を見つけては
観に行くぞ~と楽しみな日々です。

皆さんは
最近、舞台、映画、美術館
どんなものを観ていらっしゃいますか?

(≧∇≦)
よき、G.W. を!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
充電チューですね (mokuson)
2015-05-02 16:41:55
次から次と、舞台の連射でしたね

お疲れ様でした

現在は充電期間ですね。

それがまた、やりたくなったら、
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信じる (サンディア"すいか")
2015-05-12 17:19:25
舞台、おつかれさまでした。
相変わらず母との日々で、講演に足を運べず申しわけありません。

幼馴染みのお母様が亡くなり、お通夜へ行ってきました。
お母様は、お隣のおじさんの妹さん。
ご実家へ帰ってくる度に、小さな女の子を連れてきていました。
その子は私と同い年だったので小学校へ上がるころまで、よく一緒に遊んだのものです。

79歳だったそうです。
レイコちゃん、と、呼んでいたお母様のことを、亡くなられて初めて「怜子」さんと書くのだと知りました。

祭壇に供えられたたくさんの菊の花。
読経が始まったとき、その花の上に小鳥が止まっているように見えたのです。
私はUFOも見たことがないし、不思議なことにも必然性があるのだと信じて生きています。
例えば、夢枕に立ったかたが亡くなったりするのは、
「そのかたのことを常々考えているから夢に出てくるのだ」
と、立花隆さんの『臨死体験』に書いてあったことを信じる人間です。

小鳥は祭壇の仕掛けだと思いました。
よく出来ているな。
CGかな?
そう思ったとき、小鳥は羽ばたいて行きました。
隣の席に座っているかたにチラリと目をやりましたが、そのかたには見えなかったのか、表情は変わりませんでした。

読経が続いている中、目を凝らすと、また菊の花に小鳥が止まって見えます。
小鳥は雀でした。
葬儀会場の自動ドアから迷いこんだのでしょう。
レイコちゃんの魂が、雀の小さな身体を借りて、お通夜の席にやって来た。
今は、私もそう信じています。

帰り道、五月の風は少しだけ冷たかったです。
そこは富士見通と名がついている道。
昔、見えたらしい富士山は見えませんが、夕陽はきれいでした。

レイコちゃん、市民芸術祭で詩が準市民芸術祭賞に決まりました。
礼子さんにも伝えたくて(#^.^#)
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