片岡礼子 日記帳

女優:片岡礼子本人が送る日記。

『虹の向こうに』

2007年06月14日 | ささやき
昔懐かしの学生時代
理科の授業や歴史の年表などで習った暗記の語呂合わせって結構頭に残っていませんか…

歴史の年表…
化学の元素記号や
天体の惑星の並び順…地名などなど

今受験生である方達には心からのエールを送ります。


自分の学生時代、こんなにいっぱい覚えてどうするんだろう
なんて…受験生らしからぬ悠長なことを思っていました。

大人になって
振り返るとよくまあ、あんなに覚えたもんだと…

暗記が得意だったり好きな方や、

はたまた大人になっても勉強をして試験を受けられる方…

上には上が限り無くありますが、

ただただ、感心するばかり…。


記憶のなかでも松田聖子の歌に
虹の色の配列の順番がそのまま歌詞となって出て来るものがあるのですが、

虹と気がつく前に覚えていたので、
何かと役にたって得をした気分になっていました。

そんなことってないですか…?


覚えた知識を
生活の中に活かして、使えるのが知恵
と…

知恵を活かして
こころ豊かにすごしたいものです。


突然
宇宙はどこまであるの?と子どもに聞かれて

一緒に調べよう としか言えなかったが
今一度
知らないことは
勉強してみようかと思っているところ…

知らないことも
たくさん
まだまだこれから
虹の向こうに見る夢は…



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3 コメント

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受け継がれていく (syu)
2007-06-15 12:24:33
子どもの頃に覚えたことが、何かの折にふと蘇ることがあります。ほんとに子どもの頃は、たくさんのことを覚えることができましたね。
子どもの頃に覚えたことや経験したことは、忘れたつもりでも、記憶のどこかに残っているのでしょうね。

子どもが生まれたとき、この子に自分のどこまでが受け継がれているんだろうと考えたことがあります。
ふとした瞬間、自分の父親と同じ仕草をしていることに気付き愕然としました。父親のDNAは確実に子どもに引き継がれていたわけです。容姿だけでなく、性格や知識も受け継がれるのでしょうか。
今の自分のコピーになるはずもなく、受け継いで欲しくない性格を受け継いでしまい、我が子もこれから苦労するんだろうなあと考えてしまいます。

記憶、不思議ですね。
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大切にしたい・・ (さとこ)
2007-06-17 02:08:37
よく思います。。これから、ここからは、新しい時間で、未来なんだと。。だけど、子供の頃のように、まっすぐ勢いよく進めない。というか・・進まない。。自分自身でブレーキを踏んで。。

大人になって増えたものの中に、「恐怖」があって、気持ちと行動が比例しなくなった。。 悔しい。。

でも、今、少しだけ進めそうな気がする。

箱の中身は何だろう??
開けずにモヤモヤ残すくらいなら、ガッカリしてもいい、、ちゃんと見よう。。それくらいの小さな勇気だけど。。。

虹の向こう。。自分の力で、変えられますか??
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人生の図書館 (横関)
2007-07-07 02:50:30
学生の頃とは違い、
すべての人とその体験の中から
学ぶことが多くなりましたね。

今日の午前中は、永田町にある
国立国会図書館を訪ねていたのですが、
場所がら、若い学生さんより、スーツ姿の方
や年配の方が多く見受けられました。

いくつになっても、
勉強してたいものだな
と感じました。

もう12年前(社会人1年目)になるんだけど、
以下の言葉を知るようになりました。


<学ぶ心>

自分ひとりの頭で考え、
自分ひとりの知恵で生みだしたと思っていても、
本当は、すべて、これ他から教わったものである。

教わらずして、学ばずして、
人は何一つ考えられるものではない。

幼児は親から、生徒は先生から、後輩は先輩から、
そうした今までの数多くの学びの上に立ってこそ
自分の考えなのである。自分の知恵なのである。

だから、よき考え、よき知恵を生みだす人は、
同時にまた必ずよき学びの人であるといえよう。

学ぶ心さえあれば、
万物すべてこれわが師である。

語らぬ木石、流れる雲、無心の幼児、
先輩のきびしい叱責、後輩の純情な忠言、

つまりこの広い宇宙、

この人間の長い歴史、

どんなに小さなことでにでも、

どんなに古いことにでも、

宇宙の摂理、自然の理法が
ひそかに脈づいているのである。

そしてまた、人間の尊い知恵
と体験がにじんでいるのである。

これらのすべてに学びたい。

どんなことからも、どんな人からも、
謙虚に素直に学びたい。

すべてに学ぶ心があって、
はじめて新しい知恵も生まれてくる。
よき知恵も生まれてくる。

学ぶ心が繁栄へのまず第一歩なのである。

(松下幸之助)
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