こらっワールドカップ

Coração da copa do mundo - ワールドカップ期間限定感想文

観戦メモ.今度はイングランドが.ウルグアイ2-1イングランド (D-2)

2014-06-20 06:03:21 | 2014ブラジル
どちらも負けたら敗退の背水の陣篦の中、スワレスがイングランドを2得点で沈めました。イングランドはルーニーのゴールで追いつくも、最後にスワレスがカウンターで試合を決めました。

リバプール所属のスワレスは、今年最高のプレミアリーグのシーズンを送り、しかし最後でリーグ優勝を逃しました。
スワレスは非常に古典的南米選手なところがあって、個人的には思い入れを抱きにくいのですが、一方ベンチで仲間と抱き合いながら、涙目で試合終了を待つ姿に、彼の本質があるのかなとも思いました。

一方、注目のグループCのもう1試合はコロンビアが勝ち点6までいきました。


6/20 金 1:00 コロンビア×コートジ/NHK
6/20 金 4:00 ウルグア×イングラン/フジ



2014-06-20 21:58:03 追記

イングランドとウルグアイは負ければ敗退と書きましたが、負けたイングランドのグループリーグ敗退はまだ確定しておりませんでした。
明日イタリアがコスタリカに勝てば、コスタリカとイングランド、ウルグアイが最終的に1勝2敗で2位にならぶ可能性はあります。

イカした監督サンパオリ(スペインが2戦で敗退).スペイン0-2チリ (B-2)

2014-06-19 23:39:32 | 2014ブラジル
昨日のオシムさんのスペイン2戦目を前にしたコメントです。
心配なのは、主将でもあるカシージャスがミスから敗因をつくってしまったことだ。カシージャスは所属先のレアル・マドリードでモウリーニョ元監督と折り合いが悪く、レギュラーを外されたのをきっかけに調子を落とした。モウリーニョのせいなのか、あるいはモウリーニョが正しかったということなのか。

シャビとイニエスタが抑えられると打つ手がないというのも厳しい。好調時はこの2人の周りを他の選手が走り回ることでパスコースが生まれる。気候のせいか、コンディションの悪さか。あるいは慢心したのか。

ここ50年間、W杯で連覇のチームはなく、スペインの連覇も難しそうだが「ティキタカ(チクタクの意味=短いパス交換を多用するスタイル)」という現代サッカーの新しいトレンドをつくり上げた国がこのまま崩れていくのを見るのは寂しい。

スペインはシャビを外す荒療治に出ましたが、結局失ったリズムを取り戻すことなく、連敗で一次リーグ敗退が決まってしまいました。あれだけ完成されていたものが、しかも初戦の序盤まで、オランダに壊されるまでできていたことが、なにもできなくなりました。一方、シャビは栄華のバルセロナを離れ、年俸10億円で

チリは勤勉によく走り、鋭い正確なパスを続けて、とても強いチームです。

なお、試合前チリサポーターがスタジアムにプレスセンター経由でなだれ込み、85人が拘束されたとのこと(一部はピッチ経由でスタンドに逃げおおせたとも・・)
ブラジル地元紙エスタード・デ・サンパウロ(電子版)によると、乱入した1人は「1千レアル(約4万5千円)を支払っても良いから入場券を手に入れたかったが、できないから乱入した」と話しているという。







一方、マラドーナも面白いです。アルゼンチン対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の会場に入れてもらえなかったとここと。

「これはFIFAの陰謀だ。誰かが俺を拒否したに違いない。それで俺はテレビで試合を見るしかなくなったわけだ。この問題が解決されることを望むよ。俺はアルゼンチンの試合を直接見たいんだ」

 だが『スカイ』は、FIFAメディア総括者であるデリア・フィッシャー氏のコメントを掲載。「彼はジャーナリストとしての資格が認められているはずで、彼が正式なメディアエリアで活動する限りは、特に問題になるようなことはないはずです。」・・・


チリ、かなりいけてると思います。

ブラジル分けるがメキシコ強くてうらやましい.ブラジル0-0メキシコ (A-2)

2014-06-18 22:41:12 | 2014ブラジル
ブラジル2試合目です。会場はフォルタレーザ。会場の雰囲気が心ゆすられすぎて、国歌斉唱でネイマールは泣いているではないか。

この試合も面白い。ブラジルはすごくよく戦ったのですが、ゴールを割れない。メキシコのキーパー オチョアが大当たりの試合でしたが、何かスーパーセーブ連発というよりは、すっとシュートコースに入ってしまう。読みなのでしょうか、シュートの寸前に体が正しく反応しています。だから「楽に」スーパーセーブを連発している。

ブラジルはどうだったか。ネイマールも魅せていた。前半の足の裏でボールコントロールして足の後ろを通すフェイントをメキシコがファールで止めたシーンは、今大会の繰り返されるハイライトシーンになる予感です。

メキシコも強かった。後半の頭に攻めたてる時間帯を作りましたが、その時のブラジルチームのいわゆる蒼白な顔が印象的でした。

点こそ入りませんでしたが、ものすごい緊張感あふれる試合。うらやましい。こんな中、アウェイで自分たちのプレーをしきるメキシコうらやましいぞ。

観戦メモ.これぞワールドカップ(by セルジオ越後).ガーナ 1-2 USA (G-1)

2014-06-17 23:30:01 | 2014ブラジル
アメリカがキックオフ直後に先制も、あとはガーナが攻めるせめる。しかしゴールを割らせない。
結局大詰めで、ガーナ同点、直後にアメリカが再リード。

セルジオが今大会で最高、こんな試合グループリーグじゃないみたいとベタ誉めも同感。手に汗握る展開にドラマチックな筋書き。
アメリカは力強かったですが、ガーナは規律があり、パスはしっかり短くつなぎ、いいチームですね。

6/17 火 7:00 ガーナ×アメリカ/テレ朝

観戦メモ.ドイツ4-0ポルトガル (G-1),イラン0-0ナイジェリア (F-1)

2014-06-17 23:30:00 | 2014ブラジル
ワールドカップに誘われて、久々にグランドでサッカーをしたです。仲間もワールドカップに誘われて、わらわらでてくる。そこでの仲間の名言。

(コートジボワール戦をみて)「自分でなんとかしなくては」
(実際にプレーしてみて)「自分をなんとかしなくては」

サッカーはむつかしく、仲間は面白いです。


ドイツ4-0ポルトガル(前半のみ生録画)

ポルトガルがちゃんとシュートを決めていかないので、ドイツがしっかりと決めて、あっという間に2-0。おまけに愚かな退場劇が出て、試合が死にました。しかしドイツはしっかりと仕事をするなあ。

イラン0-0ナイジェリア(飛ばし録画)

イランよく守ったと思います。イランのラッパがきていました(ぷっぷくっぷっぷっぷー♪イラン!というやつです)

6/17 火 1:00 ドイツ×ポルトガル/NHK
6/17 火 4:00 イラン×ナイジェ/NHK


観戦メモ.アルゼンチン2-1ボスニア・ヘルツェゴビナ (F-1)

2014-06-16 23:30:00 | 2014ブラジル
6/16 月 7:00 アルゼン×ボスヘル/NHK

朝の試合なので、ゆっくりみられませんでしたが、ボスニア・ヘルツェゴビナはいいチーム。ボール支配こそアルゼンチンが圧倒しますが、ボスニア・ヘルツェゴビナはかならずシュートをしっかり打ち切る。途中はどっちが勝っているのかわからない状況が続いていました。

メッシのゴールは大会としてよいできごと。ネイマールとメッシという2大スターが初戦でそろい踏みというのは、スターが気持ちよくプレーできている証。もっともっと魅せてほしい。

観戦メモ.コロンビア3-0ギリシャ (C-1),ウルグアイ1-3コスタリア (D-1)

2014-06-15 23:34:22 | 2014ブラジル
メモ(3日目の残り2試合)

コロンビア3-0ギリシャ
C組の日本のライバル。深夜に開催されていたため、結果を知って試合を見た。ギリシャは弱くない。結果は些細な違いから。両チームは非常に似ていて、縦に速く強い。しかも自分たちから積極的に仕掛けてくる。基本はパスサッカーでスペースに人を送り込んでくる(特にギリシャ)。
日本はかれらの攻撃をまともに受け続けると必ず失点する。日本からの攻撃を。

ウルグアイ1-3コスタリア
こちらも結果を知って録画をみた。両チームとも、比較的オーソドックスなパス中心のサッカー。コスタリカは点の取り方がうまい。ウルグアイは点を取られた気がしないのではないだろうか。
セレッソ大阪のフォルランはがんばっていて、一方リバプールのスワレスはベンチで出場せず。

日本初戦は惨敗これほど「切り替え」が必要な時はない.コートジボワール2-1日本 (C-1)

2014-06-15 12:38:11 | 2014ブラジル
先発の注目点は森重、山口の起用、長谷部が間に合ったこと、遠藤控え、ワントップは大迫。

ヤヤトゥレと長谷部のコイントス。レフェリーはチリ。

立ち上がりよくなかった日本。
スローイン、長友が食いつかせて本田へのパス。長友のためで一瞬ディフェンスがボールウォッチヤーになりました。本田のシュートは体重移動がすばらしくあの力強いシュートは最高のプレーでした。

その後はコートジボワールの攻勢を日本がしのぐ展開。最終ラインの集中が高く、失点に至っていないが、よくない展開。マイボールが収まらない、前からのプレスがかからない、中盤もしぼれずずるずる下がる、ただし最終ラインの集中がすばらしい。無失点は内容にはふさわしくない幸運と考えべき状況。

後半の日本、立ち上がりは良かったのですが、「ドログバ」のタイミングで試合が大きく動きました。しかし、日本側としては本田とともに去りぬの感がある。同点ゴールを許したときの中盤でのあのボールの失い方は。。大久保を入れた前後で本田の扱いには選択肢がありました。チームとしては中盤の運動量のなさを改善する必要があった。本田トップ、香川トップ下はそれなりに合理性があったのですが(次善の策といえる)、その後の香川を下げて柿谷のワントップ移行(本田トップ下)は、戦術的に理由付けを見いだしにくいもので、ザッケローニの今の考え方を如実にあらわしていたのでは。

試合後、放送で中田が「チームとしてどういう戦い方をしたいか再確認を」と提案していました。その通りで、雑にいうと守るのでも攻めるのでもなく本田という試合でした。私は「高い位置からプレスをかけていき、数的優位を作るサッカー」をもう一度してほしい。そのときには特定の選手に必ずしもこだわらず、コンディションのいい選手で勝負をしてほしい、と思います。本田は彼ができる限り最大限の貢献をしているはずなので、他の選手もぜひ仕事をしてほしい(シュートブロックだけでなく)。そして全ての選手が仕事ができるように問題を整理して、チーム一丸で次の試合に望んでほしいと思います。

全体の印象としては、(岡ちゃんの強がりではないですが)コートジボワールはたいしたことなかったのに、日本は自分たちのパス回しができなかった、ということを思いました。実際にコートジボワールの怖さや、スタジアム環境など、テレビからわからないことはあったと思いますし、現場で何が起きていたのかはそれはそれで知りたいですが。
ドログバに持ってかれたという要素は二次的なものだと思います。

香川選手、いまこそ「中心」で輝くチャンスですよ。

イタリア高温多湿下の試合巧者。イングランド1-2イタリア (D-1)

2014-06-15 09:17:56 | 2014ブラジル
イタリアがボールを保持し、イングランドがゾーンで守るという構図が前半の印象でした。イングランドはゾーンなので、ボールを保持するピルロもあえて自由にしていたようです。イタリアの先制点はコーナーからですが、押し込んで得たコーナーからマイナスのグラウンダーをピルロが(華麗に)スルーしマルキジオがきれいなライナーでゴールに突き刺します。シュート時のイングランド守備陣は数はいたのですが、いわゆる惑星直列状態でキーパーも手が出ませんでした。一方イングランドの同点ゴールも彼らのプランとしては順当なもので、カウンターから左サイドのルーニーを走らせて、ルーニーがとても美しい左足のクロスをインサイドキックで流し込み、それを逆サイドに走り込んだスタリッジが決めます。

1-1で始まった後半は、両チームがゲームプランを入れ替えて立ち上がったように見受けられました。すなわちイングランドがボールを保持し、(前半左サイドにいた)ルーニーを中で活用する作戦です。イタリアは静かに引いて構えていると感じた矢先、今度はイタリアのカウンターでバロテッリが強いヘッドでイングランドゴールにボールを叩き付けます。

その後は、1回ルーニーの抜け出しでイングランドにビッグチャンスがありましたが、特にイングランドに足をつらせる選手も続出し、試合の活度が落ちました。アマゾンの高温多湿は相当量チームに重くのしかかっていたようです。キックが踏ん張れない。スターリングやバークレーなど、イングランドの若い選手のちょっと面白いプレーもあったものの、結局誰もあの疲労の局面を打開できませんでした。

スタイルの変化はありましたが、結局イタリアが試合巧者であったことが印象に残ります。

フィンケ監督,スピラノビッチ.メキシコ1-0カメルーン (A-1),チリ3-1豪州 (B-1)

2014-06-15 00:55:27 | 2014ブラジル
大会2日目の朝は話題のスペインxオランダ戦で、それ以外の2試合は流そうかとも思いましたが、やはりそうそう流されてくれません。

チリ対オーストラリア戦で、豪州国歌演奏中、マシュー・スピラノビッチをみつけ喜びました。オーストラリア代表スピラノビッチは2010年に来日し、浦和レッズの選手として2年半を過ごします。来日時は21歳で、背が高いのはいうまでもありませんが、足元のうまいディフェンダーとして期待され、特に2011年は浦和でレギュラーとして活躍しました。浦和時代にも代表に呼ばれることもあり、熱いしいい選手だと思ってきたいのですが、怪我もありポジションを失い移籍に至りました。そんなスピラが出ているので、これはケーヒルが嫌いな私でもオーストラリアを応援したくなります。

一方、メキシコ対カメルーン戦。カメルーンを率いるのはこちらも元浦和の監督であったドイツ人のフォルカー・フィンケ。フィンケはアジアチャンピオンに上り詰めた浦和が壊れてきたタイミングで、新しい浦和のサッカーの土台作りを期待されて監督になりました(2009-2010の2シーズン)。フィンケのサッカーはボールを大事にするパスサッカーで、「横パスばっか」と揶揄されましたが、浦和のサッカーがカウンターから変わったのはこの監督の功績です。スピラノビッチはフィンケが退団した闘莉王の代わりということで呼んできた選手。当時あった闘莉王とフィンケの確執の噂の真偽は私にはわかりませんが、両者のサッカー感に違いがあったのは明らかでした。フィンケは志半ばで浦和を去りますが、浦和のわかりにくい決断のおかげでそのパスサッカーは現ペトロビッチ監督になんとなく繋がって、浦和は面白いことになっています。そんなフィンケがカメルーンでどんなサッカーをしているのか?興味は尽きません。

さて、試合内容について書く前振りが長くなってしまいました。明日は重要な日本対コートジボワール戦ですので試合の感想はポイントだけ。

チリ3-1オーストラリア

チリが早い時間に2点を奪取し、チリの圧倒かなと思いましたが続かない。スタジアムは気候的に難所とも噂されるクアイバ。日本は第3戦でコロンビアとあたります。ピッチコンディションもあまり良くない。心配です。前半はボールを受ける選手が対角線上の動きを良くしたチリが優勢でしたが、一瞬オーストラリアのパワーに屈しそうになりました。サッカーって難しいですねという話。(録画で)

メキシコ1-0カメルーン

ショートパス交換のチーム同士の対決。フィンケさんらしい組織はカメルーンにできていて、守備に安定をもたらしていましたが、なにか攻撃がぞくぞくっと来ない。吹っ切れた攻撃ができたとき、それはどうなるのか?一方、メキシコもなかなか来ない。スイッチが入りそうで入らない(得点シーンはよかったが)。典型的な予選リーグの地味な試合の印象。パスサッカーが攻撃的な印象をもたらすか?サッカーって難しいですねという話。(録画で)


スペインの集団芸術を打ち砕いたファンペルシーの美技.スペイン1-5オランダ (B-1)

2014-06-14 06:21:51 | 2014ブラジル
前半のスペインは完璧といっていいものでした。この序盤からは、オランダ人にしてもこの結果は予想どころか望みもしなかったでしょう。

スペインの序盤のワンタッチでのパス交換は小気味いいのレベルを超えた感動レベルのものでした。オランダが作ったチャンスはアクシデント的なものだけで、全く手が出なかったと思います。

スペイン先制のペナルティーはシャビのスルーパスにディエゴ・コスタが反応して、切り返したところにオランダDFが引っ掛けたもの。崩され与えたこのPKにスペインの幸運性はほとんどなく、オランダもあまり文句のつけようがない状況。

ところがファンペルシー。一発の美技。左サイドのブリントからの長いクロスをキーパーの位置を見極めて、見事にループ的にヘディングを決めます。小島が解説していましたが、ボールが空中にある一瞬の時間帯で、キーパーの位置を見極めてのゴール。これしかないという得点でした。フライングダッチシャチホコシュート。

オランダはスペインのスペースのなさに悩んでいました。密集だとスペインの技術に手が出ずスペースを使うしかない。当然スペインはサイドが空くのですが、そのサイドからのロングクロスにファンペルシーが芸術的な反応。この前半終了間際の、オランダ最初の反撃がスペインに与えたダメージはものすごく大きかった。

前半1-1で折り返し。守備的、リアクティブなオランダ。オランダからすればゲームプラン通りだったのかもしれませんが・・・

後半序盤のオランダのゴールも、ファンペルシーのものと同種のものでした。やはりロングフィードがブリントから。これをロッペンが芸術的なトラップでコントロールして、DF2名をものともせずゴール。

これでいい試合が見れると思いました。しかし・・・

時間が進み、オランダ。ロッペンのくずしから右サイドに空いたファンペルシーのシュートがクロスバーを叩く。
このプレーは、オランダが中すなわちスペインの密集を崩したシュートでした。ここから潮の目が変わったのか・・・

オランダの3点目は、スペインにとっては不運なものでした(わかりにくい理由のファールからのFK、およびキーパーへの反則が疑われるゴール前のプレー・・・)ここでスペインは、集中が切れてしまいました。4点目はゴールキーパーへのバックパスをペルシーがかすめ取ったもの。5点目はロッペンが、もうこうなるとオランダの残忍さが、情け容赦なさが気持ちのいいほど炸裂します。

スペインは運動量の問題なのでしょうか。年齢の問題含め、色々議論が出てくるでしょう。この失敗はスペインの不運なのか、それともポゼッションサッカーの限界なのか?
一方、オランダはリアクションの現実性を強く世界に突きつけました。これぞサッカーにとっての運動量のあるべき姿?

後半開始時のスコールのような強い雨が何かをスペインからオランダに持っていきました。


ネイマールがスターの証明.ブラジル3-1クロアチア (A-1)

2014-06-13 06:55:54 | 2014ブラジル
あわただしいキックオフ後の攻防、ボールが落ち着かない時間が経過し、その中のカウンターでクロアチアが先制。
クロアチアは玉への寄せが異様に速く、しかもカウンターがうまい。かならずシュートに近いところまで持ち込めていたのが気になっていた矢先の、左グラウンダークロスからのオウンゴールによる失点でした。

ネイマールの同点ゴールは、(オスカル?の奪取から)自分でまんなかを持ち上がってゴロのシュートが右ポストをかすめゴールイン。タイミングがよかったのは事実ですが、シュートとしてはさほどよくない、というか足にちゃんとは当たっていない。どこまで狙っていたのでしょうか。

後半は落ち着き、ようやくサッカーらしくなりました。よかったのはクロアチアの方ではないでしょうか。PKは判定の難しさも含め蹴るのが難しい雰囲気が充満していましたが、ネイマールはよく決めたと思います。さすが。
最後のオスカルのシュートは見事でしたね。あれは必殺のトーキック(つま先)で、キーパーはタイミングもコースも予測がつきませんでした。
チームとしての完成度はクロアチアの方が高く、結果は残念でしたね。
選手個別でいうとサイド対決がおもしろく、ブラジル右サイドの攻防で言うと、前半はクロアチアのオリッチの勝ち(オウンゴールをさそう)、後半はブラジルのオスカルの勝ちだったと思います。

西村さんですが(西村さんにしては珍しく、ホームアドバンテージもある:)落ち着いたゲームコントロールでした。

慌ただしい試合でしたが、守備的・様子見の試合運びは一切なく、攻撃的な大会になっていくことが予感されます。

ネイマールの目の美しさが印象に残りました。

(ブラジル予習)日程とテレビ

2014-06-12 21:50:20 | 2014ブラジル
日本は大会3日目に早くも登場。C組というのは、今までで一番若い組です。
ブラジルの開幕はなんで木曜なんだろう。13日の金曜日を避けたのだろうか?

6/13 金 5:00 ブラジル×クロアチア/フジ
6/14 土 1:00 メキシコ×カメルーン/NHK
6/14 土 4:00 スペイン×オランダ/NHK
6/14 土 7:00 チリ×豪州/テレ東
6/15 日 1:00 コロンビア×ギリシャ/テレ東
6/15 日 4:00 ウルグアイ×コスタリア/NHK
6/15 日 7:00 イングランド×イタリア/NHK
6/15 日10:00 コートジ×日本/NHK
6/16 月 1:00 スイス×エクアドル/NHK
6/16 月 4:00 フランス×ホンジュラ/日テレ
6/16 月 7:00 アルゼン×ボスヘル/NHK
6/17 火 1:00 ドイツ×ポルトガル/NHK
6/17 火 4:00 イラン×ナイジェ/NHK
6/17 火 7:00 ガーナ×アメリカ/テレ朝
6/18 水 1:00 ベルギー×アルジェリア/NHK
6/18 水 4:00 ブラジル×メキシコ/NHK
6/18 水 7:00 ロシア×韓国/TBS
6/19 木 1:00 豪州×オランダ/NHK
6/19 木 4:00 スペイン×チリ/フジ
6/19 木 7:00 カメルーン×クロアチア/TBS
6/20 金 1:00 コロンビア×コートジ/NHK
6/20 金 4:00 ウルグア×イングラン/フジ
6/20 金 7:00 日本×ギリシャ/日テレ、BS1
6/21 土 1:00 イタリア×コスタリカ/NHK
6/21 土 5:00 スイス×フランス/NHK
6/21 土 7:00 ホンジュラ×エクアド/テレ朝
6/22 日 1:00 アルゼンチン×イラン/日テレ
6/22 日 4:00 ドイツ×ガーナ/NHK
6/22 日 7:00 ナイジェ×ボスヘル/テレ東
6/23 月 1:00 ベルギー×ロシア/日テレ
6/23 月 4:00 韓国×アルジェリア/NHK
6/23 月 7:00 アメリカ×ポルトガル/TBS
6/24 火 1:00 豪州×スペイン/テレ朝
6/24 火 1:00 オランダ×チリ/フジ
6/24 火 5:00 カメルーン×ブラジル/NHK
6/24 火 5:00 クロアチア×メキシコ/フジ
6/25 水 1:00 イタリア×ウルグアイ/テレ東
6/25 水 1:00 コスタ×イングランド/NHK
6/25 水 5:00 日本×コロンビア/テレ朝
6/25 水 5:00 ギリシャ×コートジ/NHK
6/26 木 1:00 ナイジェ×アルゼン/NHK
6/26 木 1:00 ボスヘル×イラン/日テレ
6/26 木 5:00 ホンジュラス×スイス/NHK
6/26 木 5:00 エクアドル×フランス/テレ朝
6/27 金 1:00 アメリカ×ドイツ/TBS
6/27 金 1:00 ポルトガル×ガーナ/NHK
6/27 金 5:00 韓国×ベルギー/NHK
6/27 金 5:00 アルジェリア×ロシア/日テレ
6/29 日 1:00 ベスト16 A1×B2/TBS
6/29 日 5:00 ベスト16 C1×D2/フジ
6/30 月 1:00 ベスト16 B1×A2/NHK
6/30 月 5:00 ベスト16 D1×C2/NHK
7/01 火 1:00 ベスト16 E1×F2/日テレ
7/01 火 5:00 ベスト16 G1×H2/NHK
7/02 水 1:00 ベスト16 F1×E2/NHK
7/02 水 5:00 ベスト16 H1×G2/テレ朝
7/05 土 1:00 準々決勝/テレ東
7/05 土 5:00 準々決勝/NHK
7/06 日 1:00 準々決勝/NHK
7/06 日 5:00 準々決勝/TBS
7/09 水 5:00 準決勝/NHK
7/10 木 5:00 準決勝/TBS
7/13 日 5:00 3位決定戦/フジ
7/14 月 4:00 決勝/NHK

開幕戦の審判は日本セットだそうです。西村さんは2大会連続してブラジルを吹くとのこと。
その西村さんの試合 ブラジルがいなくなった。オランダ 2-1 ブラジル
いよいよ開幕。


(ブラジル予習)地理

2014-06-10 22:02:44 | 2014ブラジル
ブラジルの地理の予習です。

日本代表はグループリーグでは レシフェ → ナタウ → クイアバ と移動します。

レシフェとナタウはブラジル北東部の海岸線に位置し、一年中乾燥して暑いそうです。赤道にかなり近いです。コートジボワール戦、ギリシャ戦が行われる。ナタウは有名なビーチ観光地とのこと。

打って変わってクイアバは内陸地。ボリビア国境近く。サバナ気候。世界保健機関(WHO)の黄熱予防接種推進奨励地域。観光地も有名なサッカーチームもなく、なんでワールドカップやるんだかよくわからない場所です。でも日系人は住んでいて、スタジアム脇に道場(鳥居付き)があるそうです。こんなところでコロンビアと試合をするのはあまり生きた気がしませぬ。

日本代表のキャンプ地はイトゥ(ITU)。サンパウロの郊外だそうです。

他の会場に目を向けますと、いわゆるアマゾン的な地域はマナウスのみ。これは大変な地域だなと思いますが、マナウスで最初の試合をするのはイングランドとイタリア。たいへんですね。

なお、日本とブラジルの時差はちょうど12時間。コートジボワール戦は日本の(日曜)朝10時にやってくれるのですが、ということは現地は22時キックオフ。そんな遅い時間に始める試合は今大会1試合もありません。日本仕様なのですかねえ。

6/15 日 10:00 コートジボワール戦(レシフェ)
6/20 金 07:00 ギリシャ戦(ナタウ)
6/25 水 05:00 コロンビア戦(クイアバ)

いかないんですか?ときかれますが、地図で勉強してその気を味わっています。

北東部
Fortaleza
  6/14 16:00 Uruguay v Costa Rica
  6/17 16:00 Brazil v Mexico
  6/21 16:00 Germany v Ghana
  6/24 17:00 Greece v Cote d'Ivoire
  6/29 13:00 R16
  7/04 17:00 QF

Natal
  6/13 13:00 Mexico v Cameroon
  6/16 19:00 Ghana v USA
  6/19 19:00 Japan v Greece
  6/24 13:00 Italy v Uruguay

Recife
  6/14 22:00 Cote d'Ivoire v Japan
  6/21 13:00 Italy v Costa Rica
  6/23 17:00 Croatia v Mexico
  6/26 13:00 USA v Germany
  6/29 17:00 R16

Salvador
  6/13 16:00 Spain v Netherlands
  6/16 13:00 Germany v Portugal
  6/21 16:00 Switzerland v France
  6/25 13:00 BIH v Iran
  7/01 17:00 R16
  7/05 17:00 QF

南東部
Belo Horizonte
  6/14 13:00 Colombia v Greece
  6/17 13:00 Belgium v Algeria
  6/21 13:00 Argentina v Iran
  6/24 13:00 Costa Rica v England
  6/28 13:00 R16
  7/08 17:00 SF

Rio de Janeiro
  6/15 19:00 Argentina v BIH
  6/18 16:00 Spain v Chile
  6/22 13:00 Belgium v Russia
  6/25 17:00 Ecuador v France
  6/28 17:00 R16
  7/13 16:00 Final
  7/04 13:00 QF

Sao Paulo
  6/12 17:00 Brazil v Croatia
  6/19 16:00 Uruguay v England
  6/23 13:00 Netherlands v Chile
  6/26 17:00 Korea v Belgium
  7/01 13:00 R16
  7/09 17:00 SF

南部
Curitiba
  6/16 16:00 Iran v Nigeria
  6/20 19:00 Honduras v Ecuador
  6/23 13:00 Australia v Spain
  6/26 17:00 Algeria v Russia

Porto Alegre
  6/15 16:00 France v Honduras
  6/18 13:00 Australia v Netherlands
  6/22 16:00 Korea v Algeria
  6/25 13:00 Nigeria v Argentina
  6/30 17:00 R16

中西部
Brasillia
  6/15 13:00 Switzerland v Ecuador
  6/19 13:00 Colombia v Cote d'Ivoire
  6/23 17:00 Cameroon v Brazil
  6/26 13:00 Portugal v Ghana
  6/30 13:00 R16
  7/12 17:00 3rd
  7/05 13:00 QF

Cuiaba
  6/13 19:00 Chile v Australia
  6/17 19:00 Russia v Korea
  6/21 19:00 Nigeria v BIH
  6/24 17:00 Japan v Colombia

北部
Manaus
  6/14 19:00 England v Italy
  6/18 19:00 Cameroon v Croatia
  6/22 19:00 USA v Portugal
  6/25 17:00 Honduras v Switzerland