トナのボチボチ日記

アラ古稀チャリダーのrideと愛犬との生活を中心に記していきます。

5日目豊富から稚内、そして宗谷岬往復

2024年07月12日 | ロードバイクは如何
7/11(木)
4:00過ぎ目覚めるというかちゃんと寝ていない。こんなのが続いている。
トイレに行って日誌をまとめる。
6時半頃外を見るとご主人と同宿の1人が自転車を出して話している。
午前中近場をサイクリングするのに借りるようだ。
布団とシーツを片付けて外へ。雨はなく、芝生は夜露で濡れている。

ラベンダー

利尻は今日も顔を出してくれていない。

同宿のバイカーとお話し、39年前からココを利用しているようで、
自分より前に泊まった人と初めて会ったと言ってくれていた。
7時朝食、パンを追加でいただく。
準備して、ご主人にボトルに水をもらって8時過ぎ出発。
UVケアのジェルを塗り忘れ、道端のあしたの城看板前で塗る。
R106(オロロンライン)へ出る道でエゾ鹿初登場、目が合って林の中へ入っていった。
羆は勘弁してほしいが、エゾ鹿のこんな登場は嬉しい。

R106へ出てすぐサイクリング中の同宿の方とすれ違い挨拶。
その後只管北上。景色羅列。







少し早い時間のおかげか、交通量少なく、聞こえるのはタイヤの接地音と風の音だけ。
信号もほぼ無いフラットな道が約30㎞、感動する。
途中の展望台、ココで宮城県から旅行中の私より高齢のご夫婦と話。

妻が仙台出身であることや、仙台市内のことを話す。
旅行の日程は未定ということで、羨ましい。

こうほねの家、羆出没注意の看板がここにもある。出没日時入り。

途中の沼。


懐かしい抜海駅にも立ち寄る。43年前「風の宿かわばた」の「抜海ツアー」で何度か尋ねた。
海岸で「蝶貝」を探して歩き、ここでトイレを借りた。
その時に印象に残った便器の前の表示はなかったけど、似たものは健在。






進んで内陸に入って稚内に入る道と海岸線を廻る道の分岐「坂の下」到着。まさに坂の下。

海岸線の道選択。ここらあたりから何故か向かい風。

それでもボチボチ踏んでノシャップ岬到着。

灯台。

水族館も健在。「オオカミウオ」今も元気だろうか?

岬から稚内駅に向かう道は工事中でなかなか停車できず、
「かわばた」のあった恵比須当たりの記憶につながる風景を探す。

微かに見覚えのある風景。
少し浸ったあとセコマで昼食、その後宗谷岬を目指して片道30㎞程を往復へ。
市街地を出てすぐ道端に3頭のエゾ鹿、悠然と草を食んでいる。
前の歩道を自転車が通るけどどこ吹く風、「どうぞどうぞ」という感じで見送っている笑。

宗谷への道、行きはかなりの向かい風。青息吐息の中の写真羅列。





間宮林蔵渡樺出航の地の碑。




到着。



43年前は稚内で止まりサボった。やっと来た。今回の目標の一つ達成。

最北端シリーズ



間宮林蔵像。


長居はせずreverseへ。帰りは行きのご褒美の追い風、楽ちん。
最北のセコマでアイス。


気持ちよく進んで稚内市街地に近づいたところでロードバイクショップ。
外から見るとDURA ACEのホイールや各種ロードバイクが展示してある。
リアの変速を見てもらおうと入り口開けて声をかけるが反応なし。
何回か声をかけると反応があって、それなりに年配の店主が出てくるなり、
「ロードバイクを店内に入れるんじゃない!」
最初からそれ?
「それは失礼しました。」と取り敢えず応じて、状況説明。
すると、
「40分待つんだったら診てやる。それができないんだったらダメだ。」
その言い方に呆れる。「もういいよ。」
自店購入以外診ないだったらそう言えばいいし、何より「言い方」「伝え方」というものがある。
老店主の対応に今回も北海道の自転車店の印象は最悪のまま後にする。
北海道ツーリング、憧れて訪れるサイクリストも多い。
何とか気持ちのいい対応をお願いしたいものだ。
個人的には自転車整備のスキルを絶対上げると改めて思いながら。
もう1店舗自転車店を見つけるがこちらは開いてない。旭川か・・・。

気を取り直して稚内駅周辺。
防波堤ドームは変わらず。






駅は様変わりで近代的に。43年の流れ笑。


明日朝のため、フェリーターミナルを確認して宿モシリパへ。
宿前でもエゾ鹿、これが日常なんだろう。


モシリパ、以前はYHだったところを改装したようだ。
自転車は裏の倉庫に入れて、受付終わるとあとはフリー。
シャワー、コインランドリーも使いやすく、洗剤は備え付けだった。
終えた後、夕食買い出しがてら散歩。岬の方へ。
地元の店に入って名物を食べるというのが楽しみのひとつという方も多いのだろうが、
私はそこら辺の欲求がほぼ無い。話のタネに食べるかと思うときは食べるが、食べなくてもいいという感じ。
ここでもセコマカツ丼大盛で十分。宝来店スタッフの対応は大変気持ちよかった。
ビールも買って飲みながらゆっくり歩く。
宿に戻って食堂で食べた後、向かい風の疲れもあり9時前寝る。
でも夜中に目が覚めそれ以降熟睡できず。こんな夜ばかり。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿