どこかの首相はトランプ大統領に完璧な幇間対応で、いまどき企業の接待だってそこまでやらないよというくらいの厚遇を行ったが、おそらく大変な額をつぎ込んでもてなしたはず。
その成果は・・・といえば、日本がF35Bを大量に追加購入することと、農業などの関税交渉を参院選の後まで繰り延べにしたこと・・・だそうだ。
例によって田崎スシローなどは、これをもって大成功なんてバカまる出しのおべんちゃらを並べているが、そもそもこれが成果だとしたら、企業ではどやしつけられるはず。
何しろ、日本側が「TPP以上の関税の緩和はない」と言っているそばから、トランプ大統領に「言っておくが私はTPPには縛られない」と言われている始末。
ど素人が見ても、参院選後には強烈な条件を突きつけられ、飲まされることはミエミエだが、大マスコミはそうした論点からの報道はなく、お祭りムードに終始した。
そんなテレビなど見る気にもならず、BSの古いドラマなど見ることにしているが、ここへ来てハマッてしまったのが「ニュースキャスター沢木麻沙子」シリーズだ。
いわゆる二サスもので、二サスの定番(苦笑)の京都のローカル放送局が舞台。ただ、見たのは殺人事件が博多で起きるという展開だったが、調べてみたらこのシリーズでは、このパターンが定番のようだ。
それよりも、歴史を感じてしまったのは、出演者が若いこと。沢木麻沙子役の羽田美智子・・・いまでもおきれいだが、この作品の美しさときたら・・・(萌)
研ナオコなんかも出ていたが、笑ってしまったのが警部役で本田博太郎が出ていたこと。これまたずいぶん若い・・・と調べたら、なんと20年前の作品だった。
本田博太郎といえば、「捜査一課長」の上司の部長役で、毎回「大岩純一捜査一課長」とフルネームで呼ぶシーンがたまらないが・・・セリフ回しはそのまんまだった(苦笑)
その役は狩矢警部というのだが・・・あれっ、狩矢警部って確か・・・そう藤谷美紀と原田龍二のコンビが活躍する二サスで、藤谷美紀のお父さんの警部役の名前も・・・
あ、今更言うまでもないが、山村美紗の作品だから当然山村紅葉も出ている・・・隠れ二サスの女王だが・・・(爆)
それにしても、BSを見ていると今まで見たこともないような二サスが出ていて本当に面白い。
ときに羽田美智子といえば、「おかしな刑事」での伊東四朗との親子役もハマリ役ではあるが、20年前にはこんな二サスに出ていたんだと・・・
あっ、調べたらこのシリーズけっこう放送されているぞ。見なくっちゃ(苦笑)
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