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毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回お邪魔したのは奥飛騨の新穂高温泉の「槍見館」である。
表題にあるように、今回四度目の正直で行くことができた。最初に予約したのが2019年の10月。この日は、台風の上陸で行けなくなった。
続いて2020年に予約をとったら、コロナによる緊急事態宣言で、同行者が仕事で出勤となり、行けなくなった。そして2021年に予約したら、大雨による集中豪雨で道路が寸断されて・・・
と三度続けて、泣く泣くキャンセルになってしまったのだ。その間隙をぬって三鷹市在住のFC東京サポが出かけ、なかなかいいと評判を聞いた。
と、満を持して今回おじゃましたという次第。土地勘のある方ならおわかりかと思うが、上高地のわきを抜けて安房トンネルで岐阜県に入り・・・で昼食を含め、我が家から約5時間近くかかった。
ちょうどチェックインタイム直前に入ったにも関わらず、多くのお客様がすでに来られていて、さながら「岩の湯」のような・・・
まずはお風呂からということで案内を聞くと、内風呂のほか、予約不要の貸切風呂が4か所、混浴の露天風呂が二か所。そして女性専用露天風呂が一か所あるという。
まずはこのお宿の看板の混浴露天風呂「槍見の湯」に向かう。晴れていれば、ここから槍ヶ岳も見られるとのことだったが、あいにくの天気でそれは叶わず。
だが、渓流沿いの開放感は抜群で、適温でゆっくり入っていられるのが嬉しい。女性には湯あみ着があるが、男性にはなく、逆に恥ずかしかったりして・・・また泉質は弱アルカリのお肌に優しいもので、透明でクセがなく、誰にでもすすめられそう。
そして、ここから貸切のお風呂に展開、さらにもうひとつの混浴露天風呂「満天の湯」にも入る。この日は貸切のひとつが工事中? で入れず都合3か所だ。
中には、写真でわかるかと思うが、ブランコと小さな滑り台のついたところもあり、子連れでも楽しめそうだ。またそれ以上に、意外に空いている。お風呂が多いのとお客様が少ない? のか。
いったん上がって一休み。日頃の疲れがどっと出て昼寝をしてしまう・・・そして夕食前に再び入り、今度は内風呂も・・・
そして、夕食後にも「槍見の湯」と、「満天の湯」に入る。その後は、超早めの爆睡パターンだ。そして翌朝、天気の回復を狙い、早朝から活動開始。
というのは7時から「槍見の湯」が女性専用タイムになるからだ。ただ、これまた晴れることなく、待望の槍見はまたの機会になってしまった。
ただ、この記事でもおわかりの通り、抜群の温泉は、それだけでも十分魅力的であり、とても気に入ってしまった。
いつものようにその他の項目は別稿にて・・・
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