彩華の豆乳担々麺

先日、三鷹方面に所用があった。お昼をどうしようかと考えていたが、テレビで以前三鷹の辛旨ラーメンで紹介されていたお店があるのを思い出した。

 

　それが、今日紹介する「彩華」である。もちろん、今回初めて行くところだ。

　実は三鷹にはかつて有名だった「えぐち」の流れをくむ「みたか」とか、このブログで紹介した「たきたろう」、さらには「ひごもんず」や「TETSU」などいろいろ選択肢はあるのだが、新規開拓を・・・と。

 

　到着すると、なかなかひっそりした佇まいでロケーションも路地沿いと、知らなければいかないような感じだった。

　入店すると、先客が2組。待っている間に2組追加とまずまず人気の様子。メニューを見ながら、小生は「豆乳担々麺」、同行者は「担々麺」をお願いした。

 

　待っている間、布マスクの販売? と思しきコーナーがあったので覗いてみようとしていたら、隣の席の男性が「あれはここのお嬢さんが作ってるんだよ」と。

　近寄ってみると、なんとお一人様につき、一枚まで無料でどうぞと。その心意気やよし、で一枚いただくことにした。

 

　さて、そうこうしているうちに出てきたのがトップ写真のこれ。あれっ? ライスは頼んでいないが・・・どうやら無料で付くらしい。

　ところが、同行者の方にはライスは付かない・・・むむむ、様子を見てこいつはたくさん食べそうだと思われたのかも・・・(汗)

 

　いや、きっと豆乳担々麺だけのサービスだと思うことにして、気を取り直してみた。さて、まずは実食だ。

　スープからいってみよう・・・ズズッ、おっ、飲みやすい・・・辛さを感じないぞ。と思ったそばから、ズーンと辛さが口の中に・・・

 

　なるほど後から辛さがきいてくるタイプか・・・と思いながら、麺をすする。うーん、辛い(汗)　なかなかバカにできないレベルかも。

　というところで、隣の男性が「これを入れるといいよ」と辛味を渡してくれた。言われるまま、加えると・・・くわっ、さらに辛い(←当たり前だよ)。

 

　しかし、親切というか、おせっかいなおじさんだと思って、自分の卓上を見たら、そこにも辛味が・・・うははは、単なるおせっかいオヤジだったのかよって(苦笑)

　それにしても、豆乳の印象があまりしない・・・ってか、美味しいといえばそうなんだが、テレビで絶賛するほどかよ・・・とも。

 

　ただ、辛さの中でライスの意味はわかったりして・・・(苦笑)

　そうはいってもマスクのサービスや、女将さんとおぼしきスタッフの、なんともお人柄の見える対応など、気持ちのいい空気感はあったし、また機会があれば・・・と。