iPhone以来、タッチパネルでの入力が一般的なスマホだが、かつてアメリカで人気を博したブラックベリーとか、Xperia miniなどキーボード付きのものも存在している。
逆に今時の女子高生なんかにはキーボードへのなじみも少ないかも・・・ってところで、英国のPlanet ComputersというところがリリースしたQWERTYキーボードスマホ「Gemini PDA」がマニアの間では話題になっている由。
クラウドファンディングでスタートしたが、すでに一般販売もスタートしている由。
こちらの記事によれば、さらに限定モデルなどまで出てきているとか。この豪華なゴールドモデルは1000ドルとか。
しかし、このようなマニアックなモデルを持つ人にはきっと垂涎ものだろう。本体のメタル部分がローズゴールド、上蓋のカバーはゴールドで色のコントラストが楽しめるというが、30台限定生産はあまりに希少だ。
また、カメラ付きモデルもある。上蓋カバーを開けるとカメラ用の端子があるため、後からカメラと専用カバーに交換すれば自分でカメラを増設することができるとか。
むむ、でもこの端末使い勝手はどうなのか・・・と思ったら、すでにレビューが出ていた。こちらをご覧いただこう。
まずディスプレイは5.99インチ 2160x1080。閉じた状態では171.4 x 79.3 x 15.1mmで、少し大きめのスマートフォンといったサイズ感という。といいつつも、これで電話をすることは現実的ではないだろうし、服のポケットに入れるのも現実的ではなさそう。
肝心のキーボードは、なんと日本語対応のものも用意されている。キーはもちろん小さいものの、慣れればタッチタイピングも可能とか。
ただ、日本語入力にはややクセもあるようで、その点は慣れも必要か・・・と。
こちらのサイトを見ると、日本での輸入代理店経由で、WiFiモデルが74,800円(税送料込)LTE対応モデルが85,800円(税送料込)という。iPhoneより安いが・・・
さて、もし小生がこれを手にするとすればやはりLTEモデルかなあ・・・0円SIMを入れて、事実上ランニングゼロで運用できればと。
そして、この端末見て思い出したのが、小生がかつてハマッたこれらの端末。パソコンより小さく、スマホより大きく・・・このサイズ感って使いやすいんだよなあ。
しかし、Windows CEこそがPDAの本命で・・・と思っていたが、今のようなことになるとは思ってもみなかった。
今のスマホは、Palmの延長という感じもあるが・・・ともあれ、いささかのノスタルジーとともに、この端末の魅力を感じてしまう小生ではある。
あっ、そうか・・・これ持ってればいつでもブログの記事が書けるぞ。って、そのための生活かよって・・・(苦笑)
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