アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

箱根仙石原 仙郷楼

2016-03-20 05:46:06 | つれづれ
箱根での定宿といえば、小生の場合、姥子の「花すすき」であった。あったと過去形なのは、すでに閉館してしまったからだ。


 前回のときの記事はこちらだが、この直後に大涌谷の噴火騒ぎがあり、その後休館からとうとう閉館になってしまったという・・・
 残念だったが、そこで知人から紹介されたのが「仙郷楼」である。仙石原にあるメジャーなお宿だ。当然、小生が行く宿としては規模も大きい。

 こちらの宿、新宿から出る高速バスで一気に行ける。温泉に入れればいいという小生、今回はロマンスカーでなく、高速バスで向かった。
 新宿からうつらうつらしながら走っていくと、ちょうど2時間で仙郷楼前に到着した。うーん、これは楽だぞ。



 肝心の温泉だが、大涌谷の源泉を持っている由で、硫黄臭の漂う白濁した温泉。っていうか、むしろ茶色に近いくらいだが、どうやら酸性が強いため、酸化しているような。
 まずは、露天風呂に飛び込む。箱根の外輪山を眺めながら入る温泉は最高に気持ちいい。源泉かけ流しのため、湧出口の付近と離れたところの温度が違う。


 宿泊中、何度もスタッフが温度を測りにきていたが、源泉は60度くらいあり、湧出口で50度くらいだという。
 ここから内風呂に向かう。宿の規模の割からするともう少し大きくてもいいのかな・・・というサイズだが、まあ混雑することもなく快適に入れたし、犬神家もできた。

 例によって、夕食前に再度入浴したが、せっかくなので、夕食後は有料の貸切露天風呂にも入った。
 で、いつものように9時を過ぎて起きていられることもなく・・・で、爆睡。翌朝も、いつものように露天風呂で目覚ましを・・・


 広大な敷地に規模の大きいお宿、これまで小生にとってはあまり行く機会のなかったタイプの宿だ。
 だが、スタッフのおもてなしなどを含め、トータルのパフォーマンスは高かった。その辺と食事は稿を改めるが、温泉はなかなか良かったかなと。

 迷ったら、とりあえず選んでも間違いないかも・・・って。仙郷楼はそんな宿である。

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