アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

奥天竜不動温泉「佐和屋」で温泉三昧

2021-05-12 06:00:00 | 日本秘湯を守る会

毎度おなじみ「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回おじゃましたのは、初訪問となる奥天竜不動温泉「佐和屋」さん。

   

 南信の飯田市の山の中にある一軒宿だ。我が家からナビを入れると約260kmほど・・・おお、磐田に行くのと同じくらいか。

 長野は行く場所によって中央道か信越道になるが、今回は中央道となる。毎回思うのだが、中央道って、高井戸ICは出口だけで入れないため、我が家からだと調布まで下道を行かなくてはならず、そこが時間がかかるのと、週末などは八王子を中心にけっこう混む。

   

 などといいつつ、渋滞を抜けてからは快調に走り、お宿にはしっかり予定通りの到着となった。初めてということで、道もわかりにくいかな・・・と思いきや、要所・要所の案内看板が効果的で、お宿の気配りが感じられた

 そしていつものように、チェックイン後、まっさきにお風呂に・・・

   

 こちらの温泉は、男女別の大浴場と露天風呂、それに混浴の洞窟風呂で構成されている。幸い、誰もおらずトップ写真の大浴場から・・・

 源泉は冷たいようで、加温しているとのことで、適温の温泉にゆったりつかる。そして、洞窟風呂に進む。大きな不動様の前を通過し、提灯を見ながら洞窟へ。

 

 自然の洞窟でなく、人工のものだが、岩の湯のそれと同様、サウナ効果も得られる様子。ここから戻り、露天風呂へ・・・

 新緑も鮮やかで、気持ちいい風を感じる。ここから一休みして、夕食前に再度・・・さらに夕食後にも・・・もちろん翌朝も(苦笑)

 

 だが、秘湯のお宿としてはけっして小さくないお宿にも関わらず、宿泊中とうとう一度も他のお客さまとは会わなかった

 そのため、犬神家はもちろん、いろんな角度から写真も撮り放題という・・・小生にとっては嬉しいひとときとなった。

   

 温泉はクセのないもので、加温のおかげでいつでも適温、ゆっくり入っていられるし、大浴場はそれなりの大きさで、快適であった

 そうそう、不動温泉の名前の通り、洞窟の中にも小さなお不動様がいらした。なんでもここ掘れワンワンではないが、近くの不動滝にちなむ不動さまの御利益か、掘ったら湧きだしたという。

 

 すっかり温泉を堪能した小生であった。そして食事やおもてなしなどはいつものように別稿にて・・・


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