ゴールデンウィーク二日目は、中野ゼロで行われた柳家三三独演会に出かけてきた。前回の落語会が中野ゼロ大ホールだったのに対し、この日は小ホール。
さすがに落語としては、こちらの方がいいの・・・だが、正直なところ、それでも大きい。まあ、いたしかたないところだが・・・
さて開口一番は柳家ろべえ、喜多八のところの二ツ目という。始めたのは・・・おっ千早ぶるだ。が・・・あれれ、なんか違うぞ。
なんと千早を今風にアレンジした新作であった。これはこれでユニークだったが、ちなみに演目には「チハヤフル」とカタカナで書いてあった。
三三の独演会は、こんな感じで二ツ目を開口一番に持ってくることが多い。三三なりの配慮なのかも知れない。
さて、三三の登場だ。最初に始めたのは・・・おっ、「高砂や」だ。市馬がよく掛けるネタだが、基本的には市馬の形のようだ。
が・・・そこは三三のこと、くすぐりもアレンジしていて、意外なところでやられてしまった。市馬の形を感じさせながら、三三のそれにもなっている・・・さすがである。
サゲた後、そのまま二席目に入る。おっ・・・なんと、「五貫裁き」を始めたぞ。最近では王楽がやっているのを聞いたくらいだ。
もちろん、三三らしくよく練りこまれた感じで、じっくり聞かせてくれる。アレンジがオーバーになりそうな少し手前で止めている感じがいい。
そして中入りをはさみ、もう一席となるんだが、夢空間主催の会って、まもなく開演の放送が入ってからが長い。
ようやく再開・・・さて、ここですでにネタ出ししている「質屋蔵」である。比較的地味な噺だし、サゲをそれとして聞かせるためには、仕込みが必要・・・であるが、適度な前振りでサラリと入ったところは個人的には好感が持てた。
逆に言うと、その辺の仕込みが入りきらなくて、サゲがわかりにくかった向きもある様子で、帰路で「わかんなかった」というお客さんの声も聞こえていた。
個人的には、ややクドく感じたところもあったが、全体としてはさすがの仕上がりと言える感じだった。以前、どこかで聞いた記憶が・・・と思ったら、2011年の年忘れ市馬落語集でやはり三三がやっていた。
三三・・・いよいよはずれなしって感じになってきたかも。
さすがに落語としては、こちらの方がいいの・・・だが、正直なところ、それでも大きい。まあ、いたしかたないところだが・・・
さて開口一番は柳家ろべえ、喜多八のところの二ツ目という。始めたのは・・・おっ千早ぶるだ。が・・・あれれ、なんか違うぞ。
なんと千早を今風にアレンジした新作であった。これはこれでユニークだったが、ちなみに演目には「チハヤフル」とカタカナで書いてあった。
三三の独演会は、こんな感じで二ツ目を開口一番に持ってくることが多い。三三なりの配慮なのかも知れない。
さて、三三の登場だ。最初に始めたのは・・・おっ、「高砂や」だ。市馬がよく掛けるネタだが、基本的には市馬の形のようだ。
が・・・そこは三三のこと、くすぐりもアレンジしていて、意外なところでやられてしまった。市馬の形を感じさせながら、三三のそれにもなっている・・・さすがである。
サゲた後、そのまま二席目に入る。おっ・・・なんと、「五貫裁き」を始めたぞ。最近では王楽がやっているのを聞いたくらいだ。
もちろん、三三らしくよく練りこまれた感じで、じっくり聞かせてくれる。アレンジがオーバーになりそうな少し手前で止めている感じがいい。
そして中入りをはさみ、もう一席となるんだが、夢空間主催の会って、まもなく開演の放送が入ってからが長い。
ようやく再開・・・さて、ここですでにネタ出ししている「質屋蔵」である。比較的地味な噺だし、サゲをそれとして聞かせるためには、仕込みが必要・・・であるが、適度な前振りでサラリと入ったところは個人的には好感が持てた。
逆に言うと、その辺の仕込みが入りきらなくて、サゲがわかりにくかった向きもある様子で、帰路で「わかんなかった」というお客さんの声も聞こえていた。
個人的には、ややクドく感じたところもあったが、全体としてはさすがの仕上がりと言える感じだった。以前、どこかで聞いた記憶が・・・と思ったら、2011年の年忘れ市馬落語集でやはり三三がやっていた。
三三・・・いよいよはずれなしって感じになってきたかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます