高知ツアーについて延々と紹介してきたが、ツアーの番外編としていくつか小ネタを紹介しよう。
今回高知ツアーで尋ねた場所は、高知市と足摺・四万十方面ということになるが、この2ゾーンは100km以上離れているので、途中で休憩をはさんだ。
復路で立ち寄ったのが、道の駅「なぶら土佐佐賀」というところ。こちらではカツオ料理がフードコートでも食べられるという、まさにカツオ漁の本場だ。
小生は朝食後でお腹も空いていなかったので、スルーしたが塩と黒蜜のソフトクリームはいただいた。
それよりもここで引っ掛かったのは、「なぶら」という言葉だ。「なぶら」というのは、高知では魚群のことで、漁師にとっては必須のテクニカルタームだ。
ところが、小生のふるさとの伊豆の漁師町でも、魚群のことを「なぶら」というのだ。ひょっとして「なぶら」って標準語?
ちなみにふるさとでは、集団で人間が来るときにも「なぶらで来た」なんて言ったりしている。というところで、今回感じたのは高知の漁師町と伊豆ってめっちゃ似てると。
街並みが似るのはしかたないとは思うが、土佐清水港は伊豆の下田港かと思うほどよく似ていたし、地名でも下田とか須崎、さらには伊豆田なんてのもあった。
足摺の西側の柏島ゾーンは西伊豆の海岸線によく似ていたし、なんか走っていてもデジャブな感じがあった。
ともに黒潮に洗われる陸の孤島という意味では共通点も多いのかも知れない。
さて、今回帰りの空港で搭乗を待っていたら、ご覧の通りハングルでの表記もあった。よく見ると、日本語・英語・中国語(簡字体)・中国語(繁字体)・ハングルと5種類が繰り返し表示されているようだ。
グローバル化を云々するつもりはないが、なんとはなしに時代が見えるように感じた次第。ただ英語やハングルはともかく、中国語を二種類掲示する意味ってあるの? とも。
たとえば、中国や韓国に行って空港でこうした表示に日本語が掲示されるのかしらん。逆に町中の案内板にハングルがないことについて、強硬な申し入れがあると聞くが・・・
さて、それはともかく今回のツアーでもうひとつ嬉しかったのは、レンタカー。スズキのSWIFTだったが、いわゆるハイブリッド車でないにもかかわらす、通算燃費は21km/lをマークした。
コンパクトカーであるが、ボディ剛性やステアリングの応答もしっかりしていて、ブレーキもスポンジーな感じなしで、とても運転しやすかった。
さすがにトランクスペースは限定的だが、以前乗ったトヨタのAQUAなどと比べて全然レベルの違う素晴らしい車だと感じた。
さすがに、国内より海外で評価されていることがよくわかるが、日本人はこういう車に乗りたがらないのかなあと。
あ、皆さん安心してください。さすがに高知がらみのネタはこれで本当におしまいですよ~
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