次の水戸黄門？

どこかのテレビ番組で、ベタドラマというのがある。ドラマのありがちなベタな展開を茶化して突っ込みを入れているもので、小生けっこう好きだ。恋愛ドラマのベタとか、二時間サスペンスのベタとか・・・まあ誰しも思わずテレビの前で頷いてしまうだろう。

　だが、ベタな展開で長いことやっているといえば、水戸黄門をはじめとする時代劇もそうではないか。なんといっても最初から正義と悪がはっきりわかっている(笑)
　番組が始まると、数分後に事件勃発、そこに居合わせた黄門様ご一行(汗)。その時点で、助さん格さんが「ご隠居、あの町人を助けましょうか」などというと、必ず黄門様は「いやいや助さん格さん、様子を見なさい」と止めてしまう。

　おい！その時点で手を打ってれば、事件はまちがいなくたいしたものじゃなかったのに・・・まさか黄門様、事件を大きくして手柄を挙げようと(苦笑)
　あげく、誰か犠牲者が出るにいたり、いよいよ正義の味方が動き出す。桃太郎侍だとかも皆同じだ。これを「時代劇犠牲者必然の法則」という(←あるかよ)

　まあ、こんな具合に突っ込みいれるときりがないが、きりがなく続いている水戸黄門シリーズ。東野英次郎あたりからはじまり、石坂浩二や里見浩太郎まできた。
　さあ、今後誰がやるのだろう・・・マツケンは暴れん坊将軍やってるから副将軍じゃあ、格下げだし(笑)、高橋英樹はお笑いの匂いが・・・(苦笑)

　どうだ、フェイントで竹中直人あたりは・・・貧相な感じでいいぞ。それ以上に気になるのが、由美かおるの後継者だ。これはつらいぞ(爆)。うーむ、どうだろう町の小娘みたいな感じはあるが、ここは優香あたりで・・・
　で、風車の弥七には、森末慎二、うっかり八兵衛には春風亭昇太、格さんには松岡修造で熱～いあのメッセージを「ひかえ、ひかえ～い、頭がたか～い」なんて(汗)

　うわー、完全なお笑いキャスト(汗)。三週間くらいで番組中止とか(苦笑)。でも、優香の入浴シーンなら、癒されるかも・・・って、本気で考えてたのかよ(爆)