無理なゴロあわせ

伊東に行くならハトヤ、電話はヨイフロ、４１２６やっぱり決めた、ハトヤに決めた・・・なんてＣＭが子供の頃流れていた。リズムに合わせて「電話はヨイフロ」というゴロが耳に残った。小生がゴロあわせを意識した最初かも知れない。

　それから、とにかく電話番号とか歴史の年号とかいうとやたらとゴロあわせを考えるのが習慣となった。「悲惨都（１３３８）は石とゴミ（１４５３）」～東ローマ帝国の滅亡。なんてやっていた。
　しかし、お店の方もなんとかいいゴロあわせで、電話番号をこじつけようとする向きが多いのだが、なかなかうまくいかないケースも多い。

　トップ写真をご覧いただこう。あるメガネ屋さんのシャッターだ。３８７０～「見やすい品を」と読ませたいらしいのだが・・・そりゃあちょっと（苦笑）
　せめて、「見やすく直る」くらいの方がよかったのでは・・・（汗）

　だいたいこの手のゴロあわせって、下手すると、作者の自己満足に終わってしまうことが多かったりする。こちらはそう読ませたくとも無理があるってことが多い。
　小生の田舎に電話がついたとき、どういう手違いか、最初にピンク電話（懐かしい）がついたことがあり、その番号が２９４４だった。

　我が家の近所のお肉屋さんがその番号を欲しがった。もちろん「肉よし」であるが、そこのご主人の名前が「フクヨシ」さんだった（爆）
　そういえば、たまたま微妙な番号があたり、迷惑電話がかかるというケースもあるようだ。小生が昔家庭教師をしていた家のことだ。

　そこの家の電話番号が６０６０だったんで、「ム○ム○」と読んだスケベオヤジが・・・（爆）。実にこれが本当の話だから面白い。
　車のナンバーでもそういうのってある。中学校のときの女性の先生の車、ナンバーが「３２９１」だった。もちろん・・・からかわれていたのは言うまでもない。

　それにしても、このメガネ屋、シャッターが開いていなかったのが気になるが、ちょっと無理なゴロあわせが失敗の原因だった・・・なんてことではないといいのだが（苦笑）