アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

最後の「ふくい望洋楼」

2020-12-22 06:00:00 | グルメ

2017年に最初に来たときから、今年で4年目になる「越前ガニのフルコース」、今年も先日出かけてきた。

 昨年ミスしてフルコースでなく、越前ガニコースにしてしまったことを踏まえ、しっかりフルコースでお願いした。

 いつものように恐竜のオブジェが出迎えてくれる。お店の入り口にはスタッフさんが待って出迎えてくれた。

 

 着席すると、テーブルにははっきり「越前ガニのフルコース」とあった。よかったあ・・・だが、本日のカニですと提示されたのが一杯・・・

 あれれ、最初に来たときは、一人一杯だったはずだが・・・(汗) そういえば、お品書きもずいぶんと品数が少なくなっているぞ。

 

 

 まずはセイコ蟹の料理から出てきた。いわゆる越前ガニのメスだが、これはこれでしっかり美味しい。

 続いて出てきたのが、キャビアを乗せた蟹のお寿司。これを手巻きにしていただくスタイル・・・これまた美味しいぞ。

 

 そして出てきたのがお刺身だが、写真の通り越前ガニのお刺身という・・・これは贅沢だぞ。

 さらに続いたのが焼きガニ・・・これまた蟹のフルコースではおなじみの食べ方である。そうそう、忘れてならないのが黒龍(苦笑) このセットはお約束か・・・

 

 さて、ここで真打の茹でガニの登場だ。大きなまま持ってきてくれて、スタッフさんがその後さばいてくれるのがお約束。

 食べにくいカニ料理を食べやすくしてもらう効果もある。もちろんお味はさすがというべきだが・・・

 

 そしてカニ足の天ぷら付きのお蕎麦が出てきた。蕎麦としてはサイズも小さくしのぎという感じだ。

 ラストにフルーツとマカロンが出て完結・・・もちろん、コースとしてみれば十分だが、最初の年の感激がずいぶん薄れたような・・・

 

 と思い、当時の記事を見てみると・・・今回との差で、茹でガニが一人一杯、魚の刺身のほかにカニの刺身としゃぶしゃぶ、カニの甲羅焼き、グラタン、それに越前ガニの管理番号の入った証明書もついていた。まあ焼きガニはなかったが・・・

 今回はカニも一人1/2だし、ずいぶんと少なくなっている。越前ガニが高騰しているとは聞くが、それにしても・・・だ。

 

 これでコースが1~2万円ならば、しかたないと思うのだが・・・岩の湯に二泊できるレベルとなると、さすがにコスパはどうよって気分になる。

 同行者とともに、次回はないかな・・・と話しながら帰路についた。


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