今、何かとトルコが話題になっている。地政学的にも歴史的に見てもトルコはアジアとヨーロッパの境で複雑なところにある。
そのトルコが半島状に延びていることで形成されているのが黒海である。ところでこの黒海って湖ではないのか、って皆さんは考えたことがないだろうか。
有名なイスタンブールはこの黒海とマルマラ海の間のボスポラス海峡をはさみ両岸に広がっている。この海峡はアジアとヨーロッパの境でもあるが、狭いところは800mしかないという。衛星写真を見ると橋がかかっているのも見える。
さて、翻ってサロマ湖や浜名湖、またベネズエラのマラカイボ湖のように一部が海とつながっている湖も多く、とすると黒海は湖では・・・と。
結論から言うと、黒海は海である。というより正しくはマラカイボ湖もサロマ湖も海だそうで、広義でいえば湾という扱いになるんだそうな。
では一方で片や湖、片や海というのは・・・だが、その境界となるのは、その海岸線が何か国に渡っているかだそうだ。
これが一か国のみの場合、海峡が狭ければすべて領海となるため、慣習的に湖と言っている(正しくは言ってさしつかえない)んだそうな。
このルールに照らせば、トルコだけでなく、ウクライナやロシアなどを始めとして、多数の国が領有している黒海は湖にはならないことになる。
だが、だとするとボスポラス海峡を越えて入るマルマラ海は、ダーダネルス海峡という、これまた狭い海峡を経て、地中海に連なるわけで、マルマラ海はトルコ内の湖にならないかって・・・(汗)
逆にいうと、黒海から海路を使って外に出るためにはトルコ領内を通過する必要があるわけで・・・トルコの置かれている位置がどれだけ大変かって。
世界史で習っただけでも、イスタンブールはビザンチウムからコンスタンチンノーブルを経て名前が変わっていったわけで、常に歴史の中心にあった。
イスラムと十字軍のゆかりの地でもあり、一度旅行に行きたいところであるが、今は何かとややこしそうだ。
今のトルコの首都がイスタンブールでなくアンカラにあるのも、その辺の事情があったのだろうか。調べてみたら、オスマン時代の首都から今のトルコ共和国になったときに移したようだ。
いずれにしろ、黒海は海だったということで・・・って、当たり前の結論か(汗)
そのトルコが半島状に延びていることで形成されているのが黒海である。ところでこの黒海って湖ではないのか、って皆さんは考えたことがないだろうか。
有名なイスタンブールはこの黒海とマルマラ海の間のボスポラス海峡をはさみ両岸に広がっている。この海峡はアジアとヨーロッパの境でもあるが、狭いところは800mしかないという。衛星写真を見ると橋がかかっているのも見える。
さて、翻ってサロマ湖や浜名湖、またベネズエラのマラカイボ湖のように一部が海とつながっている湖も多く、とすると黒海は湖では・・・と。
結論から言うと、黒海は海である。というより正しくはマラカイボ湖もサロマ湖も海だそうで、広義でいえば湾という扱いになるんだそうな。
では一方で片や湖、片や海というのは・・・だが、その境界となるのは、その海岸線が何か国に渡っているかだそうだ。
これが一か国のみの場合、海峡が狭ければすべて領海となるため、慣習的に湖と言っている(正しくは言ってさしつかえない)んだそうな。
このルールに照らせば、トルコだけでなく、ウクライナやロシアなどを始めとして、多数の国が領有している黒海は湖にはならないことになる。
だが、だとするとボスポラス海峡を越えて入るマルマラ海は、ダーダネルス海峡という、これまた狭い海峡を経て、地中海に連なるわけで、マルマラ海はトルコ内の湖にならないかって・・・(汗)
逆にいうと、黒海から海路を使って外に出るためにはトルコ領内を通過する必要があるわけで・・・トルコの置かれている位置がどれだけ大変かって。
世界史で習っただけでも、イスタンブールはビザンチウムからコンスタンチンノーブルを経て名前が変わっていったわけで、常に歴史の中心にあった。
イスラムと十字軍のゆかりの地でもあり、一度旅行に行きたいところであるが、今は何かとややこしそうだ。
今のトルコの首都がイスタンブールでなくアンカラにあるのも、その辺の事情があったのだろうか。調べてみたら、オスマン時代の首都から今のトルコ共和国になったときに移したようだ。
いずれにしろ、黒海は海だったということで・・・って、当たり前の結論か(汗)
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