警察のトホホな事件２連発

小生、反権力とか体制に対して反抗的とかいうつもりはないが、仕事の中や個人的に、警察にはいやな思いをしている。そんな小生にひっかかるニュースを見つけた。

　埼玉県警川口署で、川口市の無職女性を出入国管理法違反（旅券不携帯）の疑いで逮捕後、女性が日本人であることが判明して釈放したという事件があったという。
　女性は外見から東南アジア系と疑われて徹夜で事情を聴かれた後に逮捕された。解放されたのは職務質問から約２４時間後だったというのだが・・・

　最初、警官に目をそらした女性を見て、職務質問し「日本人ですか」と質問。女性は「日本人です」と話したものの、再確認で国籍を言わなかったので任意同行したという。
　小生もいわれのない職務質問をされたことがあるが、事情を知らない女性にとって有無を言わさぬ雰囲気があったのではないか。

　結局、事情聴取に無言のまま、国籍不明で逮捕したっていうんだが、翌日自分の住所・氏名など書きはじめ、身元が判明し、釈放されたという。
　ここに、警察のお上意識と日本人特有の外国人への排他意識を感じるのは小生だけだろうか。この女性は人前では緊張して話せないという。

　彼女に対し、どう釈明するのだろう。一方石川県では、知り合いの主婦に偽造免許証で購入したプリペイド携帯を使い、「今日中に連絡してこないと辱めるぞ」と脅していた巡査が逮捕されていた。
　好意を持っていたというのだが・・・おい！それは警察以前の問題だ（怒）

　ちなみに、彼は連絡してきても、辱めるつもりだったんじゃあないのか（汗）。もちろん、すべての警察官が悪いわけではなく、マジメにやっている方が圧倒的とは思うが、こういう事件を聞くたびなんとも・・・と思ってしまう。

　以前小生が、名刺入れを落とし、交番に届けたところ、フンフンと気のない対応をしていた警察官が、中に近くの警察署の副署長さんの名刺が入っていることを告げたとたん、態度が一変したことがあった。

　とてつもなく悪いことをしたかのように詰められ、どうしてそんなものをお前は持っているんだとたたみかけられた。当然、業務上親交があったからたが・・・（汗）
　読者の中に警察関係者の方もいらっしゃるとは思うが、ぜひ我々の味方であってほしい。