癒されるジグソーパズル

ジグソーパズルは皆さんお好きだろうか。小生は、どうもあのコツコツとやる積み上げが苦手であり、あまりやりたくないほうだ。

　それでもまだ、ピース数が少ないものならいい。子供向けに、少ないピースのパズルを組み立て、完成するとおもちゃの電車が走るのがあった。
　それくらいならいいが、中には1000ピースなんていうすごいのもある。こうなると、きっとイライラしてしまうのが見えてくる。

　ところが、ジグソーパズル業界はなかなか奥が深そうである。先日ある店でこんなパズル(写真)を見かけた。なんとも癒し系な絵柄だ。
　実は、癒し系な絵柄はこの業界の今のトレンドのようだ。皆さんも機会があったら、一度トイ○ラスあたりに行ってみるといい。すごくたくさんの絵柄が揃っている。

　しかし、ちょっと待ってほしい。絵柄は美しく、仕上がったときにはポスターとしても秀逸だ。だが、仕上がった「場合に限り」のことである。
　美しい完成形に向けて、ひとつひとつ頑張っていても、途中でピースをなくしたらもうドツボ(笑)。なくさないまでも、机から落としたら・・・ああ(爆)

　この写真の癒し系の絵柄を得るために、「イライラしながら」ピースを組み立てる。なんだか健康のために、トレーニングしすぎて身体を壊すみたいな気分だ(笑)
　そうして仕上がった絵をフレームに入れ、壁に飾る。これまでの労苦が報われる最高の瞬間だ。だが、その満足はいつまで続くのだろう。

　ジグソーパズルマニアは、ひとつあがれば、すぐ次の目標にチャレンジするに違いない。そうして、また完成に向けて努力する。
　この繰り返しで、いくつものポスターが部屋を飾る。やがて、飾るスペースがなくなってしまう(笑)。それでもなお、作り続けないといられなくなるマニアが・・・

　ジグソーパズルマニアの夜はなかなか明けない・・・(爆)