水戸名物? 黄門そば

さて、茨城の秘湯に出かけた小生、事前に電車の経路を確認していた。上野を12時に出るスーパーひたちに乗れば、水戸の駅で数分の待ち合わせで水郡線に乗れる。


　だが、それではあまりに・・・なので、10時のスーパーひたちに乗り、水戸で降りてちょいと観光しながら美味しい蕎麦屋にでも・・・と思っていた。
　上野を出た特急は土浦を順調に通過し・・・と思ったら車内放送が。聞くと、風力計の故障ですべての列車がストップだという。

　ちなみに風が吹いていたわけではない。システムトラブルだというのだ。石岡に緊急停車し、結局のところ70分遅れた。
　上野～水戸間63分のところを70分遅れた・・・ということで、すべての予定が狂ってしまった(汗) なんだよ、このトラブルって・・・


　ということでやむなく向かったのが、黄門そば。ここは、水戸に勤務していたときに時々寄っていたところ。入口の看板には何やら消した文字があるが、アヤシイ階段を上ったところには堂々と水戸名物の文字が・・・(汗)
　ここの特徴は盛りがすごいこと。よってざるを普通盛りでお願いした。

　ほどなくしてできてきたのがトップ写真のこれ。これが普通盛りである。ちなみに大盛りは、この倍くらいになる。
　盛りもすごいが、ここの麺の太さはうどん並みである。まさにラーメン二郎日本そば版といった感じ。

　さすがに、日本蕎麦だから食べた後のどっしり感はラーメンほどではないが、けっこう重たかった。
　とはいえ水戸にいた頃の思い出がよみがえり、おそらくは普通の味の評価の何倍も美味しく感じてしまったことをお伝えしておきたい。

　水戸駅に戻る途中、東照宮の鳥居の前を通ると、これまた当時の郷愁がよみがえってきた。あの頃はまだ、志高く仕事していたんだがなあ(汗)