ときわ台の近くの川越街道と環七の交差点近くの環七沿いに「長秀龍」という中華食堂がある。ラーメン屋というより中華食堂のたたずまいだ。
小生がこのブログを始める前には、この地に「とびうま」というラーメン屋があり、毎日のように会社帰りに食べていた。
当時近くには環七ラーメン「土佐っ子」があったが、個人的にはこっちの方が好きだった。ただ、残念なことに「とびうま」自体はほどなく閉店してしまったが、そのあとに開店したのが「長秀龍」だった。
今年で13回忌になる父を生前連れていた記憶があるので、かなり前からやっていたことは間違いない。いわゆるラーメン屋でなく、中華食堂として頑張っている。
栄枯盛衰の激しいこの地区で、長くやっていることは素晴らしい・・・と思いつつ、先日ふとしたことで、再訪した。前回は父とだから・・・超久しぶりだ。
記憶が確かなら、白胡麻担々麺が美味しかった記憶があるが・・・と思い、メニューを見ていたら、たくさんいろんなものがあり、迷うくらい。
で、同行者が白胡麻担々麺にしたので、小生は黒胡麻担々麺にした。ついでに餃子をひとつ・・・だが、こういう店ってチャーハンが美味いんだよなあと。
すると、壁にご飯茶碗に入ったミニチャーハンの写真があるのを見つけ、二人なら・・・と頼んでしまった。ほどなくしてまず出てきたのが、担々麺。
小生の黒がトップ写真のこれ・・・写真ではわかりにくいが、具材が大量に乗っている。しかも・・・麺もかなり多そうだ。
まずは具材を混ぜながらいただく。おっ・・・美味い。辛さとともに美味さを感じるぞ。これはななか美味しい・・・気に入る味だ。
それから続いて出てきたのがミニチャーハンだ・・・って、これのどこがミニだよって。一人前とは言わないが、半どころか2/3チャーハンくらいはある。
写真ではご飯茶碗だったが・・・とまずは、こちらも一口。これがまたなんとも美味しくて、予想通りだ。
しかし、この麺も多いし、とてもじゃないが、食べきれないぞ。さらに餃子も出てきたため、苦行の様相を呈してきた。
かくしてチャーハンはいただいたが、麺は半分以上残してしまった。十分美味しかっただけに申し訳ないことをしてしまった。
ちなみに餃子も普通に美味しかった。実は、たくさん頼んだせいか、サービスに杏仁豆腐も出してくれたのだが・・・
これでお値段はびっくりするほど安く・・・普通のラーメン屋さんのラーメン二杯分くらい・・・
いやいや長秀龍の人気の秘密がわかったような気がした。そういえば、最初は駐車場だったところに家が建ってしまったが、それでもなお流行っているのは立派だ。
また近々行こうかしらん・・・
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