アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

たばこの看板

2005-11-06 09:49:31 | つれづれ
小生たばこは吸わない。そもそも吸っていないので、何がいいのかよくわからない。読者の方に吸われる方もいるだろうが、その方々に悪意があるわけではないのでそのつもりでお願いしておきたい。

 最近は、健康増進法の問題もあり、喫煙者の肩身は狭くなってきているはずだが、そもそもタバコ屋さんという存在自体が少なくなっている。
 街角のタバコ屋さんにはすべからく看板娘がいて、窓口の上の軒先には赤の看板で「たばこ」の文字が…うん、そういえばあの看板、某保険会社の広告が入っていた。

 今考えると、保険会社がたばこの広告って、すごい気がするが、いまだに各地で見かけるので、今更ではあろう。
 まあなんとなく、水原弘や由美か○るの蚊取り線香のCM看板なんかと同じたぐいで、存在自体がレトロに溶け込んでいるのかも知れないが…

 というところで、某所でこんな看板を見つけてしまった。長年の風雪に耐え切れず、字が消えてしまったのだろう。なんとも切ない風情だ(笑)
 こうして直すのなら、いっそ新品を…と思ってしまうが、こだわりがあるのかも知れないなあ。ひょっとして、将来レア物として値上がりするのを待ってるとか(笑)

 そういえば、先日のニュースで未成年者の喫煙を防ぐために、年齢証明をしたICカードをかざさないとタバコが買えなくなるようになると聞いた。
 導入に当たってはカードの発行等で大混乱するのではないかと思われるが、考えてみればタバコ屋の看板娘がいた頃は、そんなカードなど必要でなかったわけである。

 自販機の普及がタバコ屋の商売を変え、看板娘の職を奪う一方で、こうしたカードの発行が必要な世になる…なんとも複雑だ
 マツモト○ヨシの創始者はあるベッドタウンの市長だった。彼は、タバコ屋さんを取り次ぎ窓口としてネットワーク化し、市役所になかなか行けないサラリーマンなどの住民票などの発行を、受け付けていたという。

 昔のすべてがいいわけではないが、一方で本当に便利になっているのか、わからないこともあるように思う。この看板がキッカケで、かくもタバコのように実体のない話になってしまった…

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6 コメント

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たばこのヤニ (ゆきこママ)
2005-11-06 10:15:30
私もたばこは吸いません。

ダンナさまが、結婚したての頃時々たばこを吸っていたことがありました。

その時に、たばこを吸って息を吐く時にティッシュを口に当ててそこに息を吹きかけてみせてくれました、「こんなになるんだよ」って。

ティッシュはヤニで真っ黒になっていました。

それ以来ダンナさまもタバコを吸いませんでした。
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でも、残念ながら ()
2005-11-06 11:08:38
男性はもちろん、女性も喫煙者って多いですよね。

飲み会の帰り、髪や服が臭くなって、家族の顰蹙をかうことがよくあります。
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日本のレストラン (すぽっと)
2005-11-06 16:25:05
高級な所はどうか分かりませんが、居酒屋さんはもう煙草でモクモクですよね。日本へ行って一番嫌だと思う事です。

カリフォルニアでは今は全面禁煙ですので。。。



学生時代に居酒屋さんでバイトしていたお友達も、寮に帰って来て、大体10時過ぎると冷たくなってしまうシャワーだったのですが、髪の毛を洗わずには寝られない、と、冷たいシャワーを浴びていましたっけ。。。



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よって小生エルメスとは ()
2005-11-06 18:24:22
禁煙席がしっかりあるところを選ぶことが多いかなと。もちろん、すぽっとさんをご招待するときは、禁煙席をリザーブしますからね。
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やったぁ~ (すぽっと)
2005-11-06 19:32:29
で、花束付きですか?(笑)



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ノーコメント ()
2005-11-06 21:41:57
ってことで、じゃあ居酒屋で・・・ってくどいなあ(爆)

もちろん、花束付きですよ~
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