かつて麻生元総理は「未曾有」を「みぞうゆう」と読んで、思いっきりバカにされたが、不思議なことに3期目を迎える総理は漢字が書けなくても、読めなくても馬鹿にされないようだ。
有名な話で、彼は「成長力」と書いたつもりが、成の字が書けなかった(上写真)。成蹊大の出身であるところからすれば、きっと大学の名前は書けなくても入学できたのだろうし、国の政治はそれより優しいということか。
さて、国連では彼は「背後」を「せいご」と読んだようだ。おそらく、この言葉を「せいご」と読むことは近々閣議決定されるのでは・・・と。
と、長いこと前置きを置いたが、あるお店で見つけた貼り紙だ。「小びん」にわざわざ「こ」とフリガナを振っている。
どこかの首相の答弁書にはすべてフリガナを振ってあるというのは有名な話だが、この字はおそらく小学一年生で習うのでは・・・って、待てよ、このフリガナを振ったということは、これが読めないお客さんが多かったということか。
むむ、一億総漢字読めない症候群はここに極まれりか。首相のことを言えないなあ・・・(汗)
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