個人的にお世話になった方に、お礼の食事会をということで、先日丸ビルにある「モリタ屋」に出かけてきた。
モリタ屋は京都に本店を構えるすき焼きやオイル焼きのお店だ。今回の相手方が京都にご縁があった方ということで、こちらにした次第。
小生も京都にいたことがあり、その頃なんどか利用させていただいた。丸ビルの35階ということで、景色は抜群だ。
モリタ屋とは反対側に出ると、東京タワーが見える。冬場の夜景はやはり一味違う。さて、会食のスタートだ。
まずは前菜の盛り合わせからだ。写真でわかる通り、5品出た。それぞれ説明をお聞きしたが、完全に聞き流してしまった(苦笑)
もちろん、見た目だけでなくお味の方もしっかりしていたのだが・・・さて、続いてこちらの肉寿司と肉の佃煮。
こちらもお味の方はしっかりしていて、気持ちはいかようにも盛り上がる。話もやけに盛り上がり、結局何を食べているのかわからなくなってきたが・・・
そしてメインのすき焼きの登場だ。トップ写真でわかるとおり、見事なものだ。京都のすき焼きは、東京のそれと作り方が違う。
まずザラメを熱し、飴状になったところで、醤油と肉を入れる。東京のようにワリシタは使わない。
最初に京都でこのやり方を見た時はびっくりした。逆にいうと、それまですき焼きといっても、「すき煮」じゃないかって思っていたが、これはまさしく「すき焼き」だと。
さて、ではいただこう。お・・・美味しい、さすがにモリタ屋だ。抜群に美味しい。とろけるとまではいかないが、あっという間に口に中からいなくなる。
もちろん、野菜やシラタキなども入り、普通にすき焼きとして美味しくいただく。ご飯も出てきて、一緒にいただくが、やはりこういう時はご飯を食べてしまう。
若い頃なら、お肉の追加を・・・というところだが、小生もお相手もそれなりの・・・というよりすっかり年寄りの範囲に・・・
で、肉の追加はせずにデザートをお願いする。これもひとつひとつが美味しく大満足でご馳走様と。
しょっちゅう行けるようなところではないが、時には・・・と思うお店。それがこちらである。
そういえば、こちらにはモナリザというフレンチもあったなあ・・・36階だったか。
調べてみたら2010年・・・ずいぶんご無沙汰してるなあ・・・
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