ちょっと前の記事でDS5のことを取り上げた。そのとき、トランクについて465リットルでビールケースは積みやすいが、ゴルフバッグは・・・なんて書いた。
そこで思い出したのが、今のクラウンってどんなだろうという話。小生がガキの頃は、家に車がなく、将来車を持てる身分になりたいと思っていた。
そんな頃、目に留まったのが「いつかはクラウン」というコピーだ。パブリカ・カローラ・カリーナ・コロナ・マーク2と続くラインナップの頂点がクラウンだった。だから、成功した人が乗る車の象徴であった。
正しくはセンチュリーという車がさらに上にあったが、自分で転がす車の最高峰として、君臨していた。ちょうど日産では対抗する形で、チェリー・サニー・ブルーバード・ローレル・セドリックとならんでいた。当時はどんな車に乗るかが地位の象徴でもあったのだ。
今では部長がクラウンだから、課長のわたしはマーク2なんてことはないが・・・何しろ、マーク2はそのためにわざわざ排気量1900ccなんて設定にしたのだから(汗)
そのクラウン、ホームページを見るとタクシー等の5ナンバーモデルから、マジェスタという高級モデルまで、とんでもなくバリエーションがある。
オーナーカーとして標準的なものはアスリートだろうが、それでも396万~618万まである。ちなみにマジェスタのトップエンドは約700万だ。
ご存じの方も多いと思うが、クラウンは純粋に国内専用モデルで、海外には輸出されていない。逆にいえば、海外に持って行っても売れないからだ。
アメリカではカムリが人気なわけで、そのカムリが日本では、もうひとつの人気なのが日本のマーケットの特殊性を象徴している。
今のアスリートのサイズは、4895mm×1800mm×1450mmという。Mercedesの新型Eクラスが4930mm×1850mm×1455mmだから、近いサイズ感か。
全長はともかく、全幅の50mmの差は小さくない。日本の道路事情を意識した結果という感じではある。最小回転半径は5.2mというから、ものすごく頑張ったことがうかがえる。
さらに、小生が感激(笑)したのは、写真まで入れてゴルフバッグが4個積めるという表記があること。「忙しい国の休日」なんて表記には、失礼ながら失笑してしまった。ちなみにラケッジスペースは通常モデルで510リットル、ハイブリッドモデルで410リットルというが、ハイブリッドモデルでも様々な工夫により、4個積めるようにしたというのだ。
まさに日本専用モデルの真骨頂だ。410リットルというCLAよりも小さいトランクで、ゴルフバッグが4個積めるというのはすごいことだ。これは執念すら感じるぞ。
もちろんクラウンにはワゴンの設定はなく、EクラスやBMWの5シリーズとも一線を画す。つまり、クラウンはバカンスを楽しむために家族で大荷物を積んで出掛ける車ではなく、オヤジたちがゴルフに出掛けるときのクルーザーなのだ。
商売の車で来たの? なんて間違えられないように、ワゴンの設定はなく、その代わり室内は高級応接室みたいな豪華な装備がてんこ盛りという・・・
実家の建て直しのときに、旧家にあった大量の荷物を何度か廃棄所に運んだが、もしクラウンだと、とんでもなく時間がかかったことだろうなあと。
ガキの頃は「いつかはクラウン」と思っていたが、4人でゴルフに出掛けるというシーンがない小生にとっては、もはやまったくそそられない車になってしまった・・・
そこで思い出したのが、今のクラウンってどんなだろうという話。小生がガキの頃は、家に車がなく、将来車を持てる身分になりたいと思っていた。
そんな頃、目に留まったのが「いつかはクラウン」というコピーだ。パブリカ・カローラ・カリーナ・コロナ・マーク2と続くラインナップの頂点がクラウンだった。だから、成功した人が乗る車の象徴であった。
正しくはセンチュリーという車がさらに上にあったが、自分で転がす車の最高峰として、君臨していた。ちょうど日産では対抗する形で、チェリー・サニー・ブルーバード・ローレル・セドリックとならんでいた。当時はどんな車に乗るかが地位の象徴でもあったのだ。
今では部長がクラウンだから、課長のわたしはマーク2なんてことはないが・・・何しろ、マーク2はそのためにわざわざ排気量1900ccなんて設定にしたのだから(汗)
そのクラウン、ホームページを見るとタクシー等の5ナンバーモデルから、マジェスタという高級モデルまで、とんでもなくバリエーションがある。
オーナーカーとして標準的なものはアスリートだろうが、それでも396万~618万まである。ちなみにマジェスタのトップエンドは約700万だ。
ご存じの方も多いと思うが、クラウンは純粋に国内専用モデルで、海外には輸出されていない。逆にいえば、海外に持って行っても売れないからだ。
アメリカではカムリが人気なわけで、そのカムリが日本では、もうひとつの人気なのが日本のマーケットの特殊性を象徴している。
今のアスリートのサイズは、4895mm×1800mm×1450mmという。Mercedesの新型Eクラスが4930mm×1850mm×1455mmだから、近いサイズ感か。
全長はともかく、全幅の50mmの差は小さくない。日本の道路事情を意識した結果という感じではある。最小回転半径は5.2mというから、ものすごく頑張ったことがうかがえる。
さらに、小生が感激(笑)したのは、写真まで入れてゴルフバッグが4個積めるという表記があること。「忙しい国の休日」なんて表記には、失礼ながら失笑してしまった。ちなみにラケッジスペースは通常モデルで510リットル、ハイブリッドモデルで410リットルというが、ハイブリッドモデルでも様々な工夫により、4個積めるようにしたというのだ。
まさに日本専用モデルの真骨頂だ。410リットルというCLAよりも小さいトランクで、ゴルフバッグが4個積めるというのはすごいことだ。これは執念すら感じるぞ。
もちろんクラウンにはワゴンの設定はなく、EクラスやBMWの5シリーズとも一線を画す。つまり、クラウンはバカンスを楽しむために家族で大荷物を積んで出掛ける車ではなく、オヤジたちがゴルフに出掛けるときのクルーザーなのだ。
商売の車で来たの? なんて間違えられないように、ワゴンの設定はなく、その代わり室内は高級応接室みたいな豪華な装備がてんこ盛りという・・・
実家の建て直しのときに、旧家にあった大量の荷物を何度か廃棄所に運んだが、もしクラウンだと、とんでもなく時間がかかったことだろうなあと。
ガキの頃は「いつかはクラウン」と思っていたが、4人でゴルフに出掛けるというシーンがない小生にとっては、もはやまったくそそられない車になってしまった・・・
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