やったぞ! 今井遥、国体制覇

さて、本日朝多少の高揚感とともに、国体のフィギュアのSPについて記事にしたが、本日午後の男子、夜の女子とフリーが行われ、チャンピオンが決定した。

　まずは男子だが、SPで大差の一位に立った織田信成が、フリーでもブッチギリで堂々の一位となった非公式大会とはいえ、トータルで257点というのはすごい。
　まあ、大会のメンバーからいえば、この結果は順当というべきではないかと。個人的には、この結果を全日本選手権で見たかった・・・


　この言葉は、そのまま女子にもあてはまってしまった。SPで今期初めて満足する出来だった今井遥が、フリーでもトップとなり、完勝となった。
　こちらは、大会前の下馬評でいえば、鈴木明子の大本命だったはずで、今朝のニュースの記事でも、一部の見出しは「織田SP首位、鈴木は二位」なんてのがあった。

　ここに今井の名前が入っていないのが、ファンとしては面白くないが、果たしてこの結果、明日の見出しがどうなるか、ちょっと楽しみだ。
　今井が、これだけのすべりを全日本でできていれば・・・と。皮肉にも、鈴木はフリーでも精彩を欠き3位、トータルでは2位になったものの、今井とは17点以上の差となった。

　また、けっこう懐かしい名前が見られるのも国体ならでは。村主は神奈川県代表として出場し、トータル7位。
　さらに、浅田世代の澤田亜紀も京都代表として出場していた。この辺は、フィギュアファンとしては嬉しくなりそう。

　また村元姉妹が兵庫代表で出ていたのも、ならではかと。こちらも小月が3位、哉中が6位と健闘した。特に小月はSP6位からの躍進だ。
　都道府県対抗としては、東京都が西野が4位で、今井と合わせてトップとなった。
　
　今井の今シーズンは、実質これで終了となるのかしらん。まずは、ケガをよく治してもらい、来期の五輪代表に名乗りを挙げてほしいものだ。
　小生は、遥を応援していくぞ～　　あ、もちろん信成も。