伊豆半島はちょうど蛇の頭のような形をしているが、長細い三角形になっている。その西北の角にあたるところにあるのが大瀬崎である。
ダイバーさんたちにはダイビングスポットとしても知られているようだが、こちらの写真のように富士山と駿河湾を臨むロケーションにある。
しかも、ご覧のとおり海の中に細長く突き出した形になっている。先端が丸くなっている形から琵琶島とも呼ばれている。
この岬はビャクシンの自生地でもあり、また大瀬神社の敷地にもなっている。で・・・この岬の先端にあるのが俗に神の池とよばれている池。
なんとこの池、大波が来れば海水が入ってきそうなところにありながら、淡水なのだ。伊豆の温泉の多くが海水の影響で塩泉なのに対し、ここが淡水なのは謎とされている。
池の中には淡水魚も泳いでいるというが、神社の境内ということで、しっかりした調査もできないという・・・
などと知った気分で書いているが、その実小生はこちらに行ったことがない。伊豆半島の東南側に生まれ育った人間にとって、西北は遠いのだ。
伊豆半島の人間にとっては、沼津というと都会であり、伊豆ではないっていう微妙な感覚がある。大瀬崎は、平成の大合併で沼津市になってしまった。
だからというわけではないが、いろんなことで出かけたことがないのだ。と・・・ここまで書いて思ったのだが、最近定宿になっている堂ヶ島に出かけたときにでも一度行ってみようかと。
たまには何のひねりもオチもないこんな記事を・・・
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