フィギュアの村主が大トリ出発、テーマは「世界平和デス」

トリノ五輪は早速悲喜こもごものドラマを展開しているが、後半のヤマ場となるだろう女子フィギアの村主がいよいよ日本を出発した。日本代表選手としては最終便での日本出発だという。

　すでに、既報のとおり荒川はフリーの曲をトゥーランドットに、安藤は蝶々夫人に変更することが発表されているが、村主は今シーズンの曲を煮詰めてきた。
　ニュースによれば、トリノの銀盤で輝くために新調したコスチュームが入っているという。ショート、フリーの両プログラムで衣装を変更したという。

　村主は「ショートはちょっと、フリーは大々的に変えました。当日を楽しみにしておいてください」とコメント。ショートでワインレッド、フリーはゴールドの色を使用した全日本選手権からどんな色になるかは楽しみだが、「世界平和」がテーマという。

　となると、やはり村主ファンイチオシの水色系ではという説があるようだ。スポーツ紙によれば、「村主は癒し系の笑顔とともに決戦の地へ旅立った。」と・・・うーん、これは期待しよう。

　一方、安藤は、アカデミー賞デザイナーのワダエミさんに衣装を発注していることが明らかになったという。
　現在、米国で最終調整中の安藤は、４回転ジャンプに加えてハリウッド女優ばりの豪華衣装を武器に本番のリンクに立って勝負というわけだ。

　デザインは本番まで公開されないが、色は安藤が好きな赤色だという。ただし、会場の防護マットの上に、赤いカバーが掛けられることを知り、「本番は深い赤にしようと思っていたけど、深い紫に赤を交えたような衣装にしたい」とリクエストしたようだ。
　やはり安藤は、ガーナ色の赤か・・・確かに、チョコのＣＭで荒川や村主も赤着ているが、荒川はともかく、村主には似合わない(笑)

　荒川は衣装については何も発表していないが、コスチュームのセンスのよさは定評あるだけに、曲の変化に合わせて変えてくるものと思われる。
　フィギアの場合、曲目と合わせて、コスチュームの演出も楽しみな要素である。試合当日の有力選手の衣装対決も楽しみである。

　やっぱり小生オタッキーかなあ・・・(爆)