アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

伊香保で遊ぶ

2016-04-21 06:00:17 | つれづれ
さて、伊香保温泉に行った小生であるが、今回は新宿から伊香保~草津に向かうJRバスを使って出掛けた。乗ってしまえば寝ていかれるのが気楽だ。


 が、逆に伊香保の宿から離れたところに行きにくい・・・ということで、石段街を中心にしばらく遊ぶことにした。
 ちょうどお昼どきに到着したが、いきなり石段が目の前に飛び込んでくる。最近整備されたのか、幅の広い階段になっていて、上部とは印象が異なる。

 ちなみにゆるキャラの看板が出ていて、これが「いしだんくん」というまんまなキャラ。この階段は365段あり、途中には写真のように何段目か表示がある。
 この石段といえば、噺家の世界では昭和の大名人、三遊亭圓生が子供の頃に転んで胸を強打し、それが元で義太夫を辞め、落語家に転身したことで有名だ。


 石段を登っていくと、宿と並び、射的のお店とか、お土産屋さんなどがところ狭しと並ぶ。完全に昭和レトロな世界だ。
 途中には我国温泉都市計画第一号の碑などもあるが、ところどころに十二支の碑が路上に埋め込まれている。




 これが、江戸時代に関所の当番を務めた大家12軒のお宿にちなんでいて、十二支の干支に当番を担当していた当時のお宿の位置に設置されている由。
 岸権は辰の当番ということで、石段沿いの足湯は「辰の湯」と名付けられていた。さらに足を進めると、いよいよ頂上の伊香保神社が見えてきた。

 このすぐ下に勝月堂というお饅頭屋さんがある。これがなんと、温泉饅頭の元祖という。といいつつ、元々の本店は伊香保神社のさらに上にあり、写真の通り改装中だった。
 さらにさらに足を延ばすと、写真のような赤い橋が・・・これが河鹿橋といい、観光の終点的になっていた。

 ちなみに当日は写真のとおりもち豚カレーを食べ、その後だんだん豆腐でお茶替わりに豆腐をいただいた。その他、たこやきとかイタリアンとか、この面では新しさもあったぞ。
 実は、ここからさらにロープウェイに乗り、景色を楽しんだりもしていた。すっかり石段を満喫した小生、いつものように早めのチェックインとあいなった。


 そういえば、石段街の脇道にもたくさんお店があったが、演芸場もあり、落語をやっていた。16時からということだったが、早く温泉に入りたかった小生、ご遠慮申し上げた。
 それにしても今時熱海や伊東でも見られないぐらいのレトロ感にしばしハマった。温泉に入った後、浴衣で散歩したのは言うまでもない。
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