アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

岸権旅館の食事

2016-04-20 06:00:42 | つれづれ
さて岸権旅館の温泉を満喫した小生だが、食事についても触れておきたい。

 今回予約についてはホームページからネット予約をした。せっかくなので食事をグレードアップし、ステーキをいただくプランにした。
 すると出発日の1週間くらい前に、ホテルから電話連絡があり、予約の確認があったが、その電話対応が丁寧かつ洗練されていて、大変感じがよかった。


 そのため、岸権旅館自体に少し好印象を持って入っていることを予めお伝えしておく。館内は、昭和レトロな佇まいであるが、スタッフの応対も丁寧だし、印象がいい。
 さて夕食は、食事処へ案内された。こちらは特別食専用らしく、ゆったりしていてシェフも我々の顔を見ながら料理を作ってくれる。


 まずは先付だが、写真のとおり花と一緒に籠盛りになっている。ここから料理が一品ずつ運ばれてくる。
 前に大きな鍋があったが、お品書きにはそれらしいものがないぞ・・・と思ったら、「椀替り」という。蛤と三つ葉の吸い物に地鶏団子だった。

 さらにお造りが写真のとおり。鯛、針魚、巻海老、アオリイカ、ヒラメというが、これが一口ずつながら、ネタもよく新鮮で抜群に美味しい。
 山の中なので期待していなかったが、イカなど甘みを感じる素晴らしいものだった。なかなか満足である。

 そしてお待ちかねメインのステーキが出てきた。赤城牛のサーロインステーキという。シェフがタイミングを見ながら焼いてくれているので、いい感じだ。
 付けるソースも野菜用のバーニャカウダソースとポン酢、そしてワサビソースが出てきていて、お好みで食べられる。



 もちろん、とても美味しいお肉だったが、ここから箸休めのシャーベットが出てきて、さらに小鉢ものが二品出た。
 そして、びっくりしたのが食事だった。普通にご飯とみそ汁だと思ったら、鶏飯という。
ご覧のとおり、鶏肉をほぐしたもの、金糸玉子、ネギなどをご飯に乗せる。


 これにお出汁をかけてお茶漬けのようにしていただくのだが、これがめちゃくちゃ美味しい。すでにお腹いっぱいなはずなのに、土鍋で運ばれたご飯をお代わりしてしまう。
 すっかり満足しているととどめがフルーツで・・・大満足ということに・・・と、ここで最後にサプライズが。

 なんと、このときのお箸を記念品にお持ち帰りくださいと。確かに、割りばしでなく、逆に刺身など取りにくかったが、なんとこれがお土産になるとは。
 うーむ、これは感激である。基本プランに上乗せしたが、別の会場で食べられて、ステーキなどがついて、さらにお箸まで・・・これはリーズナブルだ。

 ちなみに、翌朝のバイキングも質・量ともに充実していて大変満足できるものだった。岸権旅館は、食事も素晴らしく、間違いなくまた来てみたくなるものだった。
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