アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

キューちゃん永久の眠りに

2017-02-19 06:00:30 | つれづれ

以前紹介したこともあるが、小生の家にはキューちゃんという愛猫がいた。スコティッシュフォールドというたれ耳の品種だった。私事で恐縮だが、メモリアルとして記事にあげさせていただく。

 

 我が家に飼われるきっかけは運命的だった。愚娘が塾の帰りにハムスターを買ってくる予定だったが、たまたま塾が延びてしまい、お店がしまってしまった。

 そこで、近くのペットショップで一目惚れしたのが、キューちゃんの兄弟のウリちゃんだった。かくして我が家に来たのが、ウリちゃんだったのだが・・・

 

 このウリちゃん、先天的な異常があったらしく、我が家に来て1週間で亡くなってしまった。それなりに高額だったこともあり、さすがにペットショップでも、これは・・・ということで、代替でくださったのがキューちゃんだった。

 このキューちゃん、おかげさまで病気がちなスコティッシュフォールドとしては珍しく健康で過ごし、長寿となった。

 

 が・・・さすがに21才の声を聞いてからは、体調が悪化し、メッキリ衰えてきた。昨年の後半になると、股関節が痛いのか、歩くのも辛そうだった。

 それでも年を越したが、2月に入り急激に状態が悪化、ある夜、小生が帰宅すると、声を上げて迎えてくれたが、その直後・・・(爆涙)

 

 そのままにおいておくわけにもいかないので、自宅に出張で来てくれる業者さんに連絡をとり、火葬をさせていただいた。

 とてもいい業者さんであり、皆さんにもご紹介しておきたい。こちらである、丁寧なご対応で、しかも自宅まで来てくれて車で火葬してくれるにも関わらず、良心的な価格だった。

 

 キューちゃん、享年22才。平均寿命1013才と言われるスコティッシュフォールドとしては、倍くらい生きてくれたことになる。

 考えてみるとウリちゃんの分まで、生きてくれたのかと。小生にとっては長男であり、家族そのものだった。

 

 今は、我が家で静かに眠っているが、いずれ小生が亡くなるときに、一緒に埋葬してもらおうと思っている。

 キューちゃんがいたときの生活習慣やリズムがまだ体に染みついている。それに気が付くと、また思い出にひたってしまう・・・

 

 キューちゃん、待っててね。もう少し待ってくれれば、私もそっちに行くからね・・・と。毎日語り掛けている・・・

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