以前紹介したこともあるが、小生の家にはキューちゃんという愛猫がいた。スコティッシュフォールドというたれ耳の品種だった。私事で恐縮だが、メモリアルとして記事にあげさせていただく。
我が家に飼われるきっかけは運命的だった。愚娘が塾の帰りにハムスターを買ってくる予定だったが、たまたま塾が延びてしまい、お店がしまってしまった。
そこで、近くのペットショップで一目惚れしたのが、キューちゃんの兄弟のウリちゃんだった。かくして我が家に来たのが、ウリちゃんだったのだが・・・
このウリちゃん、先天的な異常があったらしく、我が家に来て1週間で亡くなってしまった。それなりに高額だったこともあり、さすがにペットショップでも、これは・・・ということで、代替でくださったのがキューちゃんだった。
このキューちゃん、おかげさまで病気がちなスコティッシュフォールドとしては珍しく健康で過ごし、長寿となった。
が・・・さすがに21才の声を聞いてからは、体調が悪化し、メッキリ衰えてきた。昨年の後半になると、股関節が痛いのか、歩くのも辛そうだった。
それでも年を越したが、2月に入り急激に状態が悪化、ある夜、小生が帰宅すると、声を上げて迎えてくれたが、その直後・・・(爆涙)
そのままにおいておくわけにもいかないので、自宅に出張で来てくれる業者さんに連絡をとり、火葬をさせていただいた。
とてもいい業者さんであり、皆さんにもご紹介しておきたい。こちらである、丁寧なご対応で、しかも自宅まで来てくれて車で火葬してくれるにも関わらず、良心的な価格だった。
キューちゃん、享年22才。平均寿命10~13才と言われるスコティッシュフォールドとしては、倍くらい生きてくれたことになる。
考えてみるとウリちゃんの分まで、生きてくれたのかと。小生にとっては長男であり、家族そのものだった。
今は、我が家で静かに眠っているが、いずれ小生が亡くなるときに、一緒に埋葬してもらおうと思っている。
キューちゃんがいたときの生活習慣やリズムがまだ体に染みついている。それに気が付くと、また思い出にひたってしまう・・・
キューちゃん、待っててね。もう少し待ってくれれば、私もそっちに行くからね・・・と。毎日語り掛けている・・・
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