仕事かデートか・・・

いつものようにネットのニュースなどながめていた小生、サイトの見出しにあった「仕事よりデートを優先する新入社員は」というのに目が留まった。確かに受付嬢の篠田とデートなら・・・ってか。


　おっ・・・と思い、その記事を開いてみたところ、こんなものだった。「定年まで働きたい新入社員が３４．３％で過去最高を記録」
　ありゃ～、見出しの印象と表題がずいぶん違っているじゃないか。この調査は、2012年3月12日～4月30日の間、新社会人研修村に参加した企業の新入社員を対象に実施したものという。

　まあ、こういう見出しの威力はマスゴミの常習的な手口で、真実かどうかよりも、読者をこう思わせたいという方向に色をつけたがる。
　このケースも、定年まで働きたいという新入社員の増加にスポットを当てるよりも、「仕事よりデートを優先する」という、「ったく、いまどきのヤツラは・・・」という声を出させるのを狙っているとしか・・・

　ところが、この記事にあるように、「デートをやめて仕事をする」が85.6％、特に女性だと89.8％と女性のほうが上という興味深い結果。圧倒的に仕事するらしい。
　だから冒頭の見出しは「仕事よりデートを優先する新入社員は・・・少数派」というのを途中で切ったというのが正しい・・・うーむ、引っ掛けかよ(苦笑)


　なんとなく、東○ポみたいな・・・(苦笑)
　ときに、小生に関して言えば、「仕事よりデートを優先する」なんてことは、三十年前から当たり前のことだから、この結果はかなり意外。昔は少数派だったが、今なら・・・なんて思っていたが、やはり日本人って変わらないんだなあと。

　ちょっと前まではセクスィー部長を目指していたが、今ではセクスィー窓際族を目指して日々研鑽を積んでいる。
　おかげさまで、給料ドロボーなんていう大変名誉な称号までいただいており、かくなる上は、ますます給料ドロボーへの道を極めたいと思っている次第。

　定年まで勤めたいという新入社員が増えているのは、きっといいことだろうが、小生の場合は、定年までいられるかどうかの方が問題かも知れない。
　そんな小生でも、この上司のためなら残業しようとか・・・この人に言われたのなら徹夜してでも仕上げるぞ・・・なんて時代もあったような・・・いや、やっぱりなかったかも(苦笑)