アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

やっぱり・・・

2013-01-29 07:35:19 | マニア
昨夜の記事に引き続き、朝のニュースをチェックしたり、NHKのニュースを見たりしていたが、予想どおりの取り扱いであった。

 「織田V 鈴木明子は2位」というこの見出し。サイトを開けばいいんだが、今井の優勝が書かれていない・・・
 もっとひどかったのはNHK。昨夜のニュースでも「鈴木明子、国体に出場」という見出しとともに、フリーのダイジェストを紹介。


 国体三連覇を逃し、2位に終わったことを紹介しているが、画面の隅に今井と3位の村元の名前がテロップで出ただけで、音声では「い」の字もなかった(涙)
 テレビ的には、フリーの逆転優勝を織り込んでいて、絵を撮り、記事を用意したが、あてがはずれ、文章を差し替えたってミエミエ。

 ついでにいえば、男子優勝の織田の「お」の字もなかった・・・
 そんな中、日刊スポーツのこの記事だけは、ファンのツボをついてくれた。

今井遥が涙のV!鈴木明子振り切る/国体(日刊スポーツ) - goo ニュース

 このくだりだ。「優勝の喜びに浸るかと思いきや、わいてきたのは悔しさ。先月の全日本選手権では14位と沈んでおり、『いまの調子で…、全日本に…、戻りたかった。この演技を…、全日本でしたかった…』とあふれる涙を手で拭きながら、言葉をつないだ。」
 まさに本音が語られている・・・ファンとしては、この悔しさを共有したい。

 思えば、バンクーバーのときには(トリノで理不尽な評価をされて)五輪を逃した中野に対し、過去3年間鳴かず飛ばずの鈴木が、コンマの得点差で逆転して五輪に入った。
 あまりのことに、中野は公式ホームページでのコメントすらできずに引退した。皮肉にも、トリノのときには「中野は今年好調なだけで、過去3年で見れば・・・」として選考から漏れた。その結果、その年はまったくだめで全日本で6位だった選手が五輪に行ったのだ

 バンクーバーのときには、「過去3年で見れば当然中野だが、一発勝負で・・・」となったわけで、このときの中野の思いは小生もいたく感じ入った。
 あえて、来期に向けて今井への期待と、スケート連盟には選考に過去を持ち込まないことをお願いしたいなあと・・・頑張れ今井!そして織田!
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