かねてよりこんな記事で紹介していた世界最小クラスのタフネススマホのUnihertz Atomがようやく手元に到着した。
キックスターターでの申し込み時点で到着は11月とのことだったので、予定通りであったが・・・当の荷物はシンガポールからの発送であった。
さて開封の儀だが、箱は想定通り小さな黒い箱。微妙につぶれたところがあるのがご愛敬。開けるとSIMカードピンと取説、そしてその下にはケーブルなどが入っている。
同梱物はこちらの通り、ストラップや画面フィルムがついているのが嬉しいところだ。どうでもいいが、この商品ATOMでもAtomでもなくATOmって?
さて、中身を取り出すと、想定はしていたが、それなりに重い。防水や耐衝撃のために本体が厚くなっていること、バッテリーがJelly Proの倍になったことなどが利いているようだ。
とはいえ、このサイズは圧倒的だし、ポケットにも楽勝で入る。サイズ比較のためにiPhone SEとZenfone4と並べてみた。大きさの差は圧倒的なことがわかるだろう。
だが、厚みはiPhone SEよりかなり厚い。そのせいか、熱い・・・(苦笑) また、厚みは持ちやすさにもつながる・・・背面のギザギザのおかげで滑りにくくなっている。この辺はJelly Proとはかなり異なるところだ。
microSDの対応はないが、nanoSIMのDSDS対応はしており、データ通信カードと通話カードを組み合わせたり、複数のキャリアのカードを入れるのもありだ。
もちろん日本の技適は持っており、FOMAのプラスエリアには非対応だが、Docomoだけでなく、ソフトバンク系、au系にも対応しているのが嬉しいところだ。
またタフネスとともに、防水性能もタフネスだ。そこが秘湯マニアとしては頼もしいところだが、頼もしさだけではない。
Jelly Proと比べると動作がかなり向上しているのだ。カメラの反応もスムーズだし、画素数も1600万画素とレベルアップしている。
車の中で撮ってみたが、なかなかいい感じである。ついでにいえば、文字入力もかなりスムーズになっている。
フリック入力に関しては、意外なくらいに普通にできる。もちろん長文は辛そうだが・・・ついでにゲームも現実的ではないが。
予定通り、Zenwatchとペアリングし、さらに車との接続も行った。つまり、メイン端末としてしばらく使ってみようということに。
すでにいろいろなレビュー記事も出ていて、マニアの間では話題になっている様子。
さあて、これからまたいろいろ使ってみて、使い勝手などをレポートしていきたいと思う。第一印象はかなり頼もしくて使えそうだ・・・と。
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