今、日本の女子フィギュアの世界は過渡期なのかなあ・・・なんて気分で見ていたが、こんなニュースを目にすると、いやいや・・・次の時代は来たぞって気になる。
それが本田真凛のエキシビジョンのコンテンツ、「フラッシュダンス」だ。この曲といえばオヤジ世代には、堀ちえみの大ヒット「スチュワーデス物語」のイメージになる。
真凛ちゃんの時代だとCAという言い方になるが、やはりここはスチュワーデスという言い方にしたい(←かなりこだわり)。
動画を探したら・・・あった。こちらでご覧になれる。削除されると嫌な人は早めにダウンロードしておかれたい。
これははっきり言って、た・たまらん・・・小生はフィギュアについては、その名の通りきれいな形を魅せる選手が好きなのだが、彼女は天性の表現力を持っている。
だから、このようなプログラムなどでは抜群に魅力的なオーラを漂わせてくれる。プログラムスタートのときの、お飲み物を勧めるシーンなどもいい。
何より、お尻でのスピンなんかはかわいらしさがあふれきる・・・久しぶりに、演技を見たいと思わせてくれる選手が出てきたなあという感じである。
浅田真央が出てきたとき、「こいつは天才だ!」と思ったが、デビュー当時は演技を魅せるというタイプではなかった。
エキシビなんかも含めて、見たいと思わせてくれるのは小生にとっては村主くらいだった。もちろん競技として技術面でということになれば、あまたの選手がいた。
村主の後ということでは、今井遥に期待していたし、ファンだったが、実績面ではいささか物足りなかった。
だが、現在まだ中学生の真凛ちゃんがこんなにできる・・・これは天才と言ってもいいのかも知れない。
今年の世界ジュニアも楽しみだが、来年の平昌もすごくワクワクしてきたぞ。そう、村主がいて、中野がいて、荒川や安藤、浅田、そうそう恩田とかが切磋琢磨した、あの時代に似た時代になりそうだ。
宮原、樋口、三原、本郷、紀平、白岩・・・そして本田・・・うーむ、なんだか萌えてきてしまいそうだ。
それにしてもこのプログラム・・・永久保存版にしたいなあ。
真央ちゃんは“大人の表現力”に苦しんで、気づいたら20代後半に。
真凜ちゃんは、中学生から“キュートな大人っぽさ”。
天才子役・望結ちゃんは、お姉ちゃんのような大人っぽさには、ならないような気が…。
とにかく、今のジュニア世代、楽しみでなりません♪
おっしゃるとおり、この表現力は得難い才能だと思います。
また、この動画の後ろで望結ちゃんが真凛ちゃんにインタビューしてますが、意外にも身体の大きさの差が大きいということにも気付かされました。
この世代が円熟する頃までまだまだ楽しみな時代になりそうな。