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このところ毎年のことになっているが、性懲りもなく高座に上がることになっている。いよいよ来週の金曜日となったが、もとより入場料などいただけるものでもないので、当日蓋を開けてみないとどのくらい入るのか不安だらけ。
というのも今年はひょんなご縁からトリになってしまったのだ。入れ替え自由な天狗連の会だから、ひいきの知り合い目当てで来たお客さんは、お目当ての後はどんどん帰る。
トリは逃げようがないので、その時点でいるお客様というのは、ほとんど小生への義理で来ていただいている方ということになる。
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稽古はそれなりにやってはいるんだが、それ以上にお客様がどれぐらいいらっしゃるかが勝負ということになる。
落語は基本はライブだから、お客様の反応次第で盛り上がったり、醒めたりする。こればっかりは自分ではどうしようもないので、運を天に任せるしかない。
写真は以前の小生の口演当日のもの。今回は母の形見で見つけた反物を男モノの高座着に仕立ててやらせていただく。
ネタは明烏という落語では定番のもの。だけにやりようによってはシラけてしまうかも・・・ああ心配だ。
このブログをご覧の方で、もしお暇な方がいらっしゃれば、ぜひ10月16日(金)深川江戸資料館までお運びを・・・
小生は、20時過ぎのあがりです。念のため・・・
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