伊達はどうして伊達なのか？

たまには、まじめな記事を載せることにする（笑）。
　先日テレビで北海道の伊達市が出ていた。この街の地名が、伊達藩と関係あるのかどうか、小生は知らない。
ときに、伊達と書いてどうして「ダテ」と読むか、不思議に思ったことはないだろうか？

　この名前のもとは、どうやら足の速い神様として、そのまま代名詞にもなっている「韋駄天」だそうだ。この「イダテ」の部分を別の字に当てたのが、伊達なのである。
　逆に言えば、本来はイダテと読むところのイを省略してしまっているわけである。いくら足が速いからって、読み方まで追いつかないとは（笑）

　伊達といえば、誰もが思い浮かべるのが伊達政宗である（誰だ、渡辺謙とか言ってるのは（激古））。この伊達政宗は、戦いにおいても電光石火のスピード戦術を得意としていた。
　まさに、韋駄天である。これは、名前に合うよう努力したのかとも思える。なにしろ、伊達男は無類の派手好きだったから（爆）

　そうおしゃれな男という意味の、伊達男という言葉は、まさしく伊達政宗がその由来である。ある種江戸っ子のような、見栄っ張り。ハッタリと奇抜なパフォーマンスで世を渡ってきた。
　有名な、小田原北條攻めのときの白装束のパフォーマンスや、上洛のときの黄金の十字架など枚挙に暇がない。

　政宗の陣羽織を写真で貼っておいた。ミラノあたりでデザインしたかのような、今でも十分通用する大胆な水玉デザインでカラフルである。日光の大名寄贈の灯篭も一人だけ石でなく、鉄製という目立ちかたであった。～今も、東照宮に残っている。

　しかも、当時の戦国武将にありがちな無類の女好きでもあった。（だから、本妻が桜田淳子で側室が秋吉久美子じゃないってば・・・（超オタク？））

　あやや、もしかして伊達政宗ってイタリア人？・・・急浮上、伊達政宗イタリア人説（笑）そういえば、ローマに部下を派遣していた・・・ああ支倉常長（爆）