アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

日本橋川・神田川クルージング

2013-06-24 05:30:04 | つれづれ
日頃暮らしているとあまり意識することは少ないが、東京は水の都と言ってもよいくらいに川や運河に囲まれている。


 そんなことを再認識させてくれるツアーとして、日本橋を発着するクルージングを広告で見つけ、早速参加してきた。
 集合場所は、文字通り日本橋のたもと。双十郎河岸の碑があった。東の市川団十郎、西の坂田藤十郎の名前が見える。なるほど、双十郎である。

 さて、クルージングといいながら小さなオープンの船。橋の下の狭いところも通過するから当然か・・・まずは日本橋川を隅田川に向かう。
 隅田川に出て、すぐに永代橋を見ながら上流に向かい、清洲橋とスカイツリーをセットで・・・さらに進むと、上写真右の高速道路の下へ。実は、ここは上の高速道路が、下の高速道路を吊るしている形のところだという。写真で細い吊るしが見えるだろうか。


 さらに進み、両国橋を越えて今度は神田川に入る。と・・・いかにもな屋形船が並び、落語の船徳を思わせてくれるような船宿(下写真左)も見える。
 ちょうど浅草橋のあたりだが、ここから総武線と並行して秋葉原を通過、万世橋を越えると見えてくるのが旧万世橋駅。っていうか、旧交通博物館と言いたいところ。

 これはこれで、小学校の修学旅行で出かけた記憶があるが、さらに聖橋・丸の内線がまとめて見えてくる。大学に行く前の一年間、この辺にウロウロしていた小生にとっては、ノスタルジーが漂うポイントである。
 さて、船はさらに神田川を水道橋に進み、飯田橋付近から日本橋川に再び入る。


 途中、江戸城の石垣がそのまま残っているところを眺めると、運河がそのまま堀になっていることがよくわかる
 途中一石橋のところで、ガイドさんが橋の名前の由来を説明したが、落語をやっている人にとっては、これは常識である。

 そうそう橋といえば、電車の橋も多い。こちらの東京駅と神田の間の橋には、大正七年の国鉄のマークがついていた。
 そうして、歴史ある常磐橋は東日本大震災で一部壊れたため、修理中だったが、ここを越えるともうゴールの日本橋は目の前だった。


 いやあ、楽しいツアーだった。若者の参加がなかったが、このツアーならぜひ若者にも・・・と思えた。
 やはりまだまだ東京についても知らないところもあるんだなあと・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お肌のお手入れの季節 | トップ | ショートカットがモテルわけ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事