シュールな看板？

街を歩いていると、時々シュールというかなんともコメントしにくい看板を見つけることがある。お店でなく、何を言いたいのかわからないものなど、悩ましい。

　今日紹介するのも、そんなものの一つだ。まずは写真をご覧いただこう。「近頃、夜空の星になりたいと思う時がある」
　うーん・・・シュール・・・こ・これはいったい、何が言いたいのか（汗）。この書きぶりといい、なんだかただならぬものを感じるぞ。

　怖い・・・この看板から受けるイメージはその一言だ。しかも、右下には得体の知れない貼紙まである（汗）
　実は、この看板はまったく普通の家の前にある。何か人生を思いつめているのだろうか。ちょっと心配だなあ（←余計なお世話）

　まあ考えてみれば、オヤジ世代の男の子なら、一度は読み漁ったであろう巨人の星でも、「飛雄馬よ、お前はあの天上でっかく輝く巨人の星になるのだ」と言われていた（爆）男は星になりたいのかも知れない。

　ときに、この巨人の星の主人公の「星飛雄馬（ひゆうま）」という名前は、人間らしくあってほしいという、ヒューマンにちなんだものだという。
　最後までもめたもうひとつの候補、明はお姉さんの明子として採用になったという。野球しか知らない主人公が悩む姿が象徴的だった。

　やはり、男の子は悩むと星になりたいと思い、人間らしくありたいと思うのだろう（汗）それが普通なのだなあ・・・
　そうすると、この看板、思いっきり人間らしく、男の子として普通のことを言ってるだけだったのか・・・

　なんだ、心配いらなかったのか、ってたぶん違うんだろうなあ（苦笑）