パチスロに熱中、車の乳児が…

すでに、皆さんご存知かもしれないが、また痛ましい事件があった。この手のニュースはしょっちゅう流れて、そのたびに「なんで、こんな無責任なことを」と嘆かわしくなってしまう。桂は、かなり憤っている。

　パチスロで遊ぶ間、炎天下の車内に生後６か月の長女を放置し、熱中症で死亡させたとして、岩手県警一関署は１７日、同県平泉町平泉、店員○○沙織容疑者（２７）を重過失致死の疑いで逮捕した。
　調べによると、○○容疑者は１６日午前１１時半ごろから２時間半ほど、同県一関市赤荻のパチスロ店駐車場に軽乗用車を止め、パチスロに没頭。助手席のチャイルドシートに残した長女のみずきちゃんを熱中症で死亡させた疑い。

　車に戻った○○容疑者が、ぐったりしているみずきちゃんに気付き、病院に運んだが間もなく死亡した。
　○○容疑者は、車の窓を計３か所、それぞれ３センチほど開けておいたが、車内温度は最高５０度近くまで上がったとみられる。

　盛岡地方気象台によると、１６日午後２時の一関市内は気温３０・７度を記録した

この事件では、過去何度も同様の事件があることに、この容疑者が気付いていたのかどうか・・・試しに、３センチ窓開けて、車内に自分が待機してみるといい（怒）
自分の子供をなんだと思っているのか！ほんとに腹立たしいが、この事件のポイントはもうひとつある。そう、彼女がパチスロ屋に行った時間だ。

１６日の１１時半・・・その１６分後には、あの大地震が発生している。一関の震度は５だったという。普通なら、この時点で家に帰って被害の確認に行くのでは・・・
つまり、彼女は大地震の被害よりも、暑さに苦しむ娘よりも、パチスロを選んだというわけだ。それだけパチスロが好きなら、そのとおりにしてやったらどうか。

死刑などにする必要もない。簡単だ。空調の効かない部屋で、一年中睡眠時間以外パチスロを打ち続ける刑ってのはどうか。
この赤ちゃんの受けた苦しみからすれば・・・このくらいはどうってことない。この赤ちゃんにとって、母はいったい、生とはいったい・・・である。
ご冥福をお祈りする。