さて、先日MercedesのCLAがらみの話題を取り上げたせいか、今度は新型(といってもマイチェンだが・・・)Cクラスの記事が目に留まった。
最近は、こうした興味ありそうなネタがスマホにどんどん入ってくるが、まあネタにはなる。それはともかく、自動車のジャーナリストの記事として、これって・・・すごい。
なにしろ、表題が【メルセデスベンツ C220dワゴン 新型試乗】電気自動車とは違う安心感、まるで理想郷・・・というのだから。
Cクラスはいわゆる小ベンツからの流れを汲むが、今では小とは言えず、セダンより数センチ延長したワゴンの場合、全長は4700mmを超す。
全幅も1810mmとかつてのEクラスレベルだが、Mercedes伝統の取り回しの良さで、最小回転半径は5.2mと極めて優秀だ。
そういう意味でいえば、引き続き日本においてはベストサイズということができる。そのディーゼルエンジンでしかもワゴンモデルということになると・・・
この記事にあるように、満タンでの航続可能距離は1000km超えと燃費も抜群、さらにかつてのV8クラスのド太いトルクがモリモリ湧き、高速では100km/hでは9速にすら入らないという余裕。
記事によれば、「発進した直後に4ケタ台の航続距離を示してくれるディーゼルは、まあ僕にとっては理想郷のようなものである」と。
さらに、エンジン音の洗練具合についても書かれていて、ディーゼルっぽさはおよそ感じさせないと。
さらにさらに、足回りだが・・・エアサス搭載で、サスペンションの硬さは3通りに変えられる。
デフォルトは勿論コンフォート、これに少し硬くなるのがスポーツモード。そしてさらに硬いのがスポーツ+と。
モデルの性格から見て、スポーツって必要なの? とも思うが、これがけっこういけると。
もちろんワゴンだけに、荷室は広く、ユーティリティは抜群だ。セダンに比べボディ剛性は不利なワゴンではあるが、そのネガティブ要素はなさそうだ。
かつてはEクラスのワゴンは、ホテルからキャンプまで、どんなシーンもこれ一台でまかなえるオールマイティ車として評価されていたが、今の日本においてはこの一台がまさにそれにあたると言えそうだ。
燃費がよくて、豪華で走りがよくて、使い勝手が抜群・・・これで価格が安ければ・・・って、それはさすがに無理か(爆)
まあ理想の一台であることは間違いなさそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます