元Ｊリーガーが難関突破 司法試験合格の八十さん

司法試験といえば、あらゆる国家資格の中でも最難関のひとつだ。小生も、弁護士にあこがれたことがあったが、能力不足はいかんともしがたく、気がついたら弁護士でなく、落語士になってしまった。そんな司法試験に今回元Ｊリーガーが合格したという。

　今回合格したのは、八十祐治さん。Ｊ１のガンバ大阪などでプレーしたキャリアをもっているというが、小生残念ながら存じ上げなかった。
　八十さんは、Ｊリーグ発足の１９９３年、ガンバ大阪に入団し、中盤の選手として２年間でリーグ戦３試合に出場したという。

　言い訳だが、小生がジュビサポになる前だ。これは、わからなくて当然か…などと言ってみる。もっとも、サポになった後でも他チームとなると…（汗）
　その後はＪＦＬのヴィッセル神戸（現Ｊ１）など３チームを渡り歩き、２０００年シーズンを最後に現役引退したというから、ずいぶん頑張ったことが伺える。

　その頑張りが通じたのか、今回の合格に至ったということなのだろう。だが、神戸大学では経営学部だったという。うーん、これは凄い！
　そこから一念発起。東京で営業マンとして働きながら司法試験専門の予備校に通い、０３年８月には試験に専念するために勤め先を退職していたという。

　昨年の初受験では、不合格となったが、あきらめず、２度目の挑戦で夢を達成したという。この試験を２度目で合格、しかも法学部以外からというのは凄い。
　どうか、いい弁護士になってほしいものだ。でも、ついつい裁判等でクセが出てしまったりしたらおもしろいだろうなあ（苦笑）

　被告の行為は本来なら、レッドカードになるところであるが、あくまで転んだところに相手選手が滑って足がかかったという偶然の産物である。よって、ファウルは取られても、カードはなしということでお願いしたいとか（笑）
　しかしながら、原告が有利な情報を予め集め、この裁判を有利に展開しようというのはオフサイドではないかとか。

　すると、裁判官も調子に乗って、思わす笛吹いて、八十弁護士に法廷でイエローカード出したりして…でも、このほうが裁判もわかりやすいと思うんだがなあ（汗）