テレビなどでも盛んに取り上げられていて、これはぜひと思っていた特別展「はにわ」にようやく出かけることができた。
おそらくチケット購入も長蛇の列・・・と思い、事前に電車の中で購入。おかげでスムーズに入れたが、案の定すごいチケット購入列だった。
当然館内もすごい混雑で・・・平日だよなあ、今日? なんて感じ。展示は、さすがに充実していて、なかなかのもの。
個人的には、はにわと言えば古墳で、真の継体陵と言われている今城塚から出たものなどが今城塚の写真とともに展示されていたり、盛り土の量からいえば、仁徳天皇陵より大きいと言われる応神天皇陵からのはにわもあった。この辺はワクワクしたところだ。
はにわといえば、人間の形をしたものが思い出されるが、シンプルな円筒形のものも多く、中には高さが2.7mもあるものまで・・・
またひざまずくスタイルのものや、いろいろな職業を思わせてくれるものまで・・・相撲取りやミュージシャン、鷹匠など当時すでにこんな仕事があったんだと。
女性がお酌をするはにわなどは、今と同じじゃねえかよって・・・そして、展示はクライマックスに・・・
それが話題になっている挂甲の武人だ。国宝のこちらの他、アメリカから運ばれたものなど同様のはにわが5体並んでいる。
せっかくなので、後ろからも撮ってしまったが・・・国宝と知っているからかも知れないが、なんかオーラを感じたりした。
またテレビなどでも紹介されていたが、このはにわは元々は、着色されていたようで、それを再現してくれていたのもあった。
まったくイメージが違ったが・・・
それにしても混んでいた。もう少しゆっくり見たかったが、待つことも限界で、適当なところで特別展を退去した。
せっかくなので、通常展示の方にも展開してみたところ、くだんのはにわと同じようなものがあったり、遮光式土偶や銅鐸、さらには三角縁神獣鏡など関連したものもたくさん、それもゆったり見ることができた。
大変、楽しく見ることができたぞ・・・これから行かれる方は、ぜひ通常展示の方にも足を伸ばすことをオススメしたい。
さあて、帰路につくことにしようか・・・とと、そろそろランチの時間だぞ。どこに行こうかな・・・というところで、次号を待て(←待ってないよ)
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