小生「くまくら」に通うようになる前は、野方にある「真白」というお店によく通っていた。っていうか、そもそも当時は最低週一は野方に用事があったからであるが・・・
その用事もなくなり、くまくらに行くようになってからはとんと野方駅周辺に行く機会も減った。そんな折、久しぶりに野方あたりでランチを・・・と思い立ち、向かったのが真白である。
鶏白湯のこだわりスープが美味しいお店で、店主の丁寧な仕事ぶりに好感を持っていた。
久しぶりに行くと、時節柄店内はコロナ対策をしっかりされていて、たとえば水のコップも使い捨てにするなど徹底されていた。
卓上にはアルコールもあり、また割りばしも個別包装で、さらに食後のどんぶりもカウンターに上げないよう書かれていて、店主らしい徹底ぶりだった。
こちらのお店はメニューも豊富で迷うのだが、この日はまぜそばにした。どうもこのところラーメンでなくつけ麺とかまぜそばに走っているような(汗)
ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ。味玉付にしたのでなんとなく猫耳のような・・・ではまずは混ぜ混ぜの儀式から・・・
毎回書いているが、どうしてもこの混ぜ混ぜの儀式は美しくないなあと思いつつ、まずはひとくち食らう。
美味い・・・スープでなく、タレそのものの味わいで、うまみがストレートに押し寄せてくる。
またこちらでは鶏にこだわり、チャーシューも鶏を使用していて、その辺もこだわりを感じるところだ。
具のキクラゲも食感を楽しめるし、あっという間にごちそうさまと・・・いやあ、やはりこちらのラーメンはレベルが高いなあ・・・
気が付いて回りを見ると、野方周辺に多数あったラーメン屋さんも、つけ麺の花水木とこちら以外はほとんど様変わりしていて、競争の激しさを物語っている。
そんな中で長く続けられているこちらの価値を改めて見直した次第。これからも・・・と思いつつも、駅周辺に来る用事も少ないんだよなあ・・・
ついでにオリオン食堂も開拓してしまったし・・・
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