先日の記事でCUBOT P40という端末について紹介したが、その流れで注目してしまったのが、UMIDIGI A7 Proである。
UMIDIGIというメーカーはけっこう戦略的な端末を出してくるので日本でもマニアの間では人気が出ているが、小生も以前使っていた。またこちらの記事で紹介したA5 Proはずいぶんと話題になった。
そんな中、UMIDIGI A7 Proはその正常進化? みたいなモデルのようだ。レンジ的にはミドルレンジというから、まあヘビーなユーザーでなければ普通に使えるモデルだ。
心臓部であるSoCはミドルレンジのHelio P23 (MT6763T)を搭載。メモリ容量は4GB、ストレージは64~128GBとなっている。
またディスプレイは6.3インチディスプレイを搭載。解像度は2,340×1,080(FHD+)となっていて、解像度を落としていないところがポイントだ。
気になるカメラは1,600万画素(メインカメラ)+1,600万画素(超広角カメラ)+500万画素(マクロカメラ)+500万画素(深度測定カメラ)のクアッドカメラ構成。
これはかなり期待できそうに思う・・・が、以前使っていたUMIDIGI端末は、ピント合わせのタイムラグが大きく、その点で印象が悪かったのだが・・・
ただ、このモデルではAIカメラも搭載したため、撮影シーンに応じてのチューニングを施してくれるという。
撮影シーンにもよるだろうが、インスタにそのまま突っ込めるぜ的な鮮やかカラーリングに仕立ててくれるという。
バッテリー容量は標準よりも少し大きめな4,150mAhとなっているので、スタミナ的な心配はなさそう。
ただ、その裏返しで212gと少し重いのは気になるところではある。
とはいえ、A5 Pro同様トリプルスロットを採用していて、DSDV対応に加えてmicroSDも入れられるのは嬉しいポイント。
海外に行ったときはもちろん、格安SIMとキャリアSIMの組み合わせなど、いろいろな使い方ができるのはメリットとして大きい。
この内容で、7月27日現在、12000円台で128GBモデルが購入できるというのはかなり魅力的だろう。
少し前に紹介したCUBOT P40とともにおおいにそそられる小生である。スペック的なコスパでいうと、A7 Proの方が高いが、重さが約30g違うのがどうか・・・と。
あとはカメラのレベルだよなあ・・・スペックではわからない色調のクセとかシャッタースピードなんかが気になる。
以前使っていたUMIDIGIだと青みがかった色調とシャッタースピードがちょっとなあ・・・悩むなあ(←まさか本気で悩んでいる?)
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