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夏の甲子園が始まり、連日熱戦を展開している。なんとなくボーッとテレビを付けているが、ある学校の応援団が、「チャンス法政」を使っていた。
が・・・そこで気が付いた。どの学校もコンバットマーチを使っていない! コンバットマーチは高校野球や六大学野球をご覧の方なら一度は聞いたことがあるだろう。
念のため、動画を貼っておくが、早稲田のチャンスの時の応援曲だ。少なくとも小生が現役の高校生の頃は、どこの学校でも普通に使っていた。
だから、曲名など知らずに高校野球応援課題曲? なんて思っていたくらいだ。それが、今では早稲田実業とかぐらいしか聞かれなくなっている。
なぜ? と考えてみた。っていうか、「チャンス法政」とか、「狙い撃ち」(明治大学)などは聞かないわけではない。
となると、なぜだかわからなくなってきた。あ、そういえば小生の高校生の頃、地元の浜松商業などはコンバットをやっていたぞ。
と思い、Youtubeを見たら、こんなのも出てきた。どうやら浜松商業ではいまでも使用している様子。
そこではたと思った。最近の有力校にはオリジナルの応援曲がある。智弁のジョックロックとか習志野の美爆音とか・・・
さらに「あまちゃん」などのアレンジなどを各校が使うようになり、男臭いコンバットマーチを使わなくなったのでは・・・と。
ということで、さらに動画を検索していたら、甲子園で夢の慶早戦をやったら・・・という動画も見つかった。
これなどは、生きてる間に一度は見てみたいと思っている。もちろんハードルは高い・・・早稲田実業と慶應義塾高校が揃って甲子園に出場し、かつ抽選で対戦するという・・・
かなり奇跡レベルの確率になりそうだが・・・それでもこの慶早戦を甲子園で・・・見たいものである。
*「コンバットマーチとは?何かと誤解されている曲」
まずお師匠様や自分等の世代ですと「アメリカ戦争ドラマ コンバット!」が思い起こされますが、この「コンバットマーチ」も正直かなり影響されていると言いますか「明らかに、途中のイントロ部分=ダダダダンダダン」の部分が明らかに「コンバット!」からの流用ですね。大抵は甲子園などではこのイントロから始まったので「コンバット!」との混同や誤解が生まれたと考えられます。名曲と言う点では明らかに「コンバット!」が上で誰が聴いても明らかです。
*「お師匠様は、この曲をご存じでしょうか?」
🎵ドードーレミドー、ドードレミドー、ドードーレミドーミ―ソーー、ラーララファラっ、ソーソソミソッ、ラララ―ソソソー、ラーシードー
🎵ラーーッソラッドラッソラッ、レーードレッファレッドㇾッ
これらの曲も既に数十年使われておりますが、未確認では「dash慶応」なる曲も在るとか?
一時期プロ野球のペット応援では「おたまじゃくしはカエルの子ーーーっ」とか「忍者部隊月光のマーチ」「錨を揚げて」とか「オオカミ少年ケン」とかやりたい放題やってましたが、著作権料払ったのでしょうか? 何か情報在りましたらよろしくお願いいたします。まぁはやり過ぎた感もありますから、飽きられた?事もあったかもしれませんね。敬具
この記事を書くにあたり、コンバットマーチの起原など調べてみました。
1965年にこの曲ができた際、曲名はなかったものの、後日他の人から、冒頭のところが「コンバット」に似ていると指摘され、そこから「コンバットマーチ」の名前がついたとか。
ご指摘のダッシュ慶應は、それに対抗する形で1966年に作られたものです。
もちろん、小生はダッシュ慶應にどっぷりハマってますので、コンバットは口に合いません。