アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

吾妻屋の食事

2012-10-25 05:30:05 | 日本秘湯を守る会
さて、最近の秘湯の宿の記事の常で、食事についても別稿で紹介させていただく。こじんまりした宿であるがゆえに、こちらの宿の食事は基本は部屋食だ。



 ただ、その日の状況により、別間での食事となることがあり、今回は別間での食事となった。もちろん個室だから、静かに楽しめる。
 真ん中に囲炉裏があり、そこに料理がドーンと並んでいる(トップ写真)。山の幸を中心に、へルシーで素朴な料理が並ぶ。


 かたわらには、鮎の塩焼きが立っていて、火で炙りなおしていただくというスタイル。スタッフの方からは、軽く炙れば・・・とのことだったが、小生の好みで強めに炙った。
 もちろん鮎は、頭から全ていただくのが小生のお約束。そしてうろうろ、あれやこれや食べているところに出てきたのがお刺身だ。



 写真のようにまぐろや海老など、大ぶりに切ってあって、なかなか食べ応えもある。聞くと、いわきと築地の両方からの魚だという。
 やはり、お客さまによっては福島のお魚というと、抵抗感のある方もいらっしゃるとのこと。もちろん、検査など万全のはずなんだが・・・




 小生など、せっかく福島に来たのだから、地魚を・・・と思うのだがなかなか難しいようだ。相変わらず、がれきの問題でも全国区で反対大会だし、ひどいもんだと。
 さて、刺身が終わるとまた刺身だ。といっても今度は馬刺し(上左)。こちらも軽く炙ると、脂が抜けて美味しさが増すような気がする。

 そうそう、ここまで来たら地酒を頼まなくては・・・ということで、会津の銘柄の冷酒などお願いした。
 そして、しゃぶしゃぶの登場だ。写真ではわかりにくいかも知れないが、それなりに大きなもので出ている。えっ、隣にワインボトルも見えるって? はあ・・・バレたか(汗)

 ここまで来るとお腹いっぱいであるが、ご飯とお味噌汁も・・・ちなみに、このご飯は茶碗ではなく、会津塗りの本物の椀で食べる。これも嬉しい。
 仕上げにデザートの甘味が出てご馳走様。この日はなんとなく調子がよく、完食できたが、いつもだと残しているのが実情。

 抜群の温泉に、地味ながら質・量ともに充実の食事。吾妻屋はコスパも優れた宿である。
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