今度は携帯が危ない？

ＷＨＯが携帯電話の電磁波が与える発ガンリスクについてコメントを出したことで、テレビのニュースはけっこう大々的に取り上げている。

　携帯電話で脳腫瘍の可能性？危険度コーヒー並み(読売新聞) - goo ニュース

　よーく読むと、コーヒーなみというから慌てふためくレベルではないのだが、テレビや新聞で取り上げると慌てふためきたがるのが、どこかの国民である。
　今はもっぱら放射能関連が主体だが、先日も記事にしたように、放射能自体を是とするわけではないのだが、受動喫煙と同じレベルと考えれば・・・だったし、今回の件も、おそらく週明けの今日あたり、保健所あたりに変な問い合わせが届いているのではと。

　昨夜見ていた、滝クリのニュースでは、インタビューに答えていた女性が「リスクがあると言われてもなきゃ暮らしていけないから使う」と答えていた。
　これは思わずいい回答と思ったが、前にも書いたとおり、リスクにおびえている方がリスクになるというのが、小生の考え方で、ストレスの方が怖いと思っている。

　マスコミも相変わらず、数字のためとはいいながら、ミーハーな話題によくとびついてくれる。健康被害を・・・なんて、正義のふりをするなら、「世界禁煙デー」の方を取り上げるべきであるが、やはり予想どおり、当日はどの局も黙殺だった。
　また、こういう情報にワッと飛びつく国民性がまた・・・である。


　各国の国民性を茶化した国民性ジョークというのがあるが、つくづく納得である。
　ときに、右写真はパンが切れる携帯（笑）数年前にネタとして話題になったが、今度は携帯で顔に傷がつくリスクが・・・なんてやらねえかな（汗）

　熱しやすく冷めやすい国民、ニュースで話題になっていた新燃岳の噴火とか、とんと聞かなくなっている。あそこも大変なはずなんだが・・・
　どうかすれば、ユッケ問題すらドイツの新型大腸菌にかき消されかねない状況・・・いわきから高速バスに乗って中目黒の家を襲撃した事件とか・・・

　皆さん、焦らずに自分でしっかり判断して行動していきましょう。

　小生は・・・佐々木希が携帯でかけてくれるなら、よろこんでガンガン掛けちゃいま～す（←せっかくここまで真面目に書いているのに（苦笑））